利益相反の自己管理　しくみを知って説明責任をはたそう

しくみを知って説明責任をはたそうシクミヲシッテセツメイセキニンヲハタソウ

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他著：平井　昭光

他著：飯田香緒里

他著：谷内　一彦

出版社：クリニコ出版

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内容紹介

医療現場での診療や研究活動は，患者の命や健康に直接関わるため，何よりも倫理が求められ、特に利益相反の管理や透明性の維持は，医療の信頼性を守るために不可欠である。
本書は，医学研究と診療における公正性の確保と，生命倫理の重要性を中心に，利益相反の仕組みとそのマネジメントについてまとめられている。

はじめに
利益相反Q & A
序章　なぜ「利益相反」なのか　　　　　　　　　　　　　平井昭光
1　研究，診療，教育の場での公正性と生命倫理　　　　朴　成和
国際化の渦中にある医学・医療の特殊性と生命倫理　　　　　
医学・医療における利益相反状況　　　　　　　　　　　　　
医師・研究者は利益相反状況を何故開示するのか？　　　　　
2　歴史的変遷と背景　　　　　　　　　　　　　　　　平井昭光
我が国の利益相反事案とそこから学ぶこと　　　　　　　　　
3　産学の連携活動における利益相反状況の現状　　　飯田香緒里
利益相反状況に対する指摘の概要　　　　　　　　　　　　　
4　研究機関・組織団体が持つ利益相反状況の実際と対処
大学・研究機関　　　　　　　　　　　　　　　　　谷内一彦
公益性の高い学術団体（専門学会など）　　　　　　　朴　成和
企業関連の法人組織等　　　　　　　　　　　　　　平井昭光
5　利益相反管理の現状　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
臨床研究法における利益相反管理基準と措置　　　飯田香緒里
製薬産業と透明性の確保　　　　　　　　　　　　　田中徳雄
6　利益相反マネージメントの実際　　　　　　　　　　　　　　
研究の企画，立案と実施　　　　　　　　　　　　　谷内一彦
診療ガイドライン策定　　　　　　　　　　　　　　中山健夫
7　利益相反マネージメントの国際基準　　　　　　　　　　　　
行動責任と説明責任　　　　　　　　　　　　　　　平井昭光
国の大学発ベンチャー起業推進　　　　　　　　　　平井昭光
ベンチャー企業との連携に伴う臨床研究と
経済的関係の透明化　　　　　　　　　　　　　　　平井昭光
巻末資料
用語の定義について

著者略歴

他著：平井　昭光
弁護士・税理士
東京医科歯科大学客員教授
徳島大学客員教授

他著：飯田香緒里
東京医科歯科大学統合イノベーション機構
オープンイノベーションセンター教授

他著：谷内　一彦
仙台白百合女子大学・健康栄養学科特任教授
東北大学サイクロトロンRIセンター・研究教授・学術研究員（名誉教授）

ISBN：9784910396415
出版社：クリニコ出版
判型：A5
ページ数：143ページ
定価：3300円（本体）
発行年月日：2024年10月
発売日：2024年10月25日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：MB。

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