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日本の馬

新装改訂版

人と共に生きる

著:高草 操

紙版

内容紹介

在来馬、祭りの馬、歴史の名馬等27種(件)を収録。ドサンコ、木曽馬、トカラ馬など在来の8種はもとより、
相馬野馬追い、チャグチャグ馬コなど馬にかかわる祭り、地域・風土とそこに住む人に育まれた馬、
史上の名馬などを写真とともに紹介する。
著者多年のフィールドワークの成果が日本の馬の文化史として結実。2020年度JRA賞馬事文化賞を受賞したオリジナル版を新装復刊。

目次

序文(日本ウマ科学会会長 青木修)
1、在来馬のふる里を訪ねて
  ①ドサンコ(北海道)②木曽馬(長野県)③野間馬(愛媛県)④対州馬(長崎県)ほか。
2、祭の馬
  ①八戸の加賀美流騎馬打毬(青森県)②農用馬の祭 チャグチャグ馬コ(岩手県)、③相馬野馬追祭今昔(福島県)ほか。
 3、人と共に生きた馬たち
  ・漁師さんが育てる馬 寒立馬(青森県)・青毛の駿馬 能登馬(石川県)、・馬の画家、上泉華陽と三浦牧場(青森県)ほか。

著者略歴

著:高草 操
東京都出身。フリーカメラマン。青山学院大学文学部史学科卒。
おもに「日本の馬」をテーマに日本の在来馬や古来の馬産地、岩手県遠野の撮影を続け、多数の雑誌に写真や記事を寄稿するほか
馬専門の情報誌「遠野馬通信」の責任編集・発行を手がけ、2013年、第一回遠野市馬事文化賞。
『人と共に生きる日本の馬』で2021年度JRA賞馬事文化賞を受賞。

ISBN:9784909908582
出版社:メトロポリタンプレス
判型:A5
ページ数:212ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WNF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:VF