【目次】
追憶の殺人者─『狂った果実』から那珂太郎へ
あなたとわたしともうひとり─他者論への《覚書》
時を創る力─阿部岩夫『月の人』
過ぎゆく恋愛─金子千佳『婚約』
ロマンという誤謬─阿賀猥『ラッキー・ミーハー』
感受性の仮面 斎藤悦子「瞬間豪雨」にふれて
「おちんこたらし」と現代詩
過剰の人─山口眞理子の人と作品
川本三郎『都市の感受性』を読む
二つの時間のはざ間について
詩を書くわたし
反復する「いま」
神への返還─詩人と社会
人間の楽園─劣情とはなにか
現代詩のためのささやかな愚行─詩をどうやって手渡すか
連れ込みとは何か─このやるせなさの行方
何もしないこと
ブルース─石川啄木の『時代閉塞の現状』を読んで
感覚の避暑地─角川文庫版『立原道造詩集』
拾壱、「詩の」事件あるいは情死劇
(墓場の)鬼太郎様
かなわぬ恋の構造
愛の「病」の領域
【講演録】北村透谷 ─恋と内部生命の展開─
『小田さんの家』と瀬沼孝彰
彼方の人─瀬沼孝彰詩集『ナイト・ハイキング』にふれて
瀬沼孝彰の思い出─神楽坂まで
死んだ瀬沼孝彰
二つのハート─瀬沼孝彰の思い出