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全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ

著:本山 尚義

紙版

内容紹介

たとえば、
・肉じゃがより懐かしいミャンマーの母の味(チェッターアールヒン)
・ハンバーグより簡単な南アフリカのミートーローフ(ボボティー)
・生姜焼きよりごはんが進むミクロネシアの鶏肉煮込み(チキンアドボ)
・モンテネグロのおしゃれなチキン南蛮(ポペツ)
・ミルフィーユみたいなモルドバのポテトサラダ(シュバ)
・サバの味噌煮を超えた、タンザニアのサバ料理(スープ・ヤ・マサキ)
・オランダの新食感♪ モッチリピザ(パンネンクーケン)
・カレーとシチューの間、アメリカ南部のソウルフード(ガンボ)
・地中海キプロスの絶品イカメシ(カラマリア・ゲミスタ)
※掲載レシピはすべて著者が、世界を旅しながら現地で、あるいは日本で暮らす外国人、時には各国大使館を通して学んだものです。
難しそう? いえいえ。このレシピブックはプロの料理人に向けたものではありません。ご家庭で台所に立つ、あなたのための本です。世界の料理を、ご家庭の食材で、できるだけ簡単につくれるよう、工夫しました。
・「いつものレシピに飽きてきたな」
・「今度のパーティーでみんなをびっくりさせたい! 」
・「ハネムーンで食べたあの思い出の料理、もう一度食べたいな」
そんなとき、パラパラとこの本をめくってみてください。見たこともない一皿に、美味しさに、組み合わせに、つくり方に出会えます。さあ、一緒にめくるめく食の世界旅行に旅立ちましょう!
こんなところにこだわってつくりました

1「おうちにある食材で簡単につくれる」を考えました。
世界の料理」と聞くと、「現地にしかない調味料や食材がたくさん出てくるんじゃないの?」と思われるかもしれません。でも安心してください。この本のレシピは、すべてご家庭で、気軽につくってもらえる料理です。お近くのスーパーで買える食材や調味料だけでつくっても現地の味に近づくように工夫しました。

2「誰がつくっても美味しくなるレシピ」にしました。
世界の料理へのスタートラインは様々だと思います。ましてや見るのも初めての料理ばかり。
どんな方が使っても美味しく仕上がるように、本書のレシピは少し詳しく書かれています。切り方や火加減はもちろん、フタをするのか、アクは取るのか。迷ったり失敗することなく、美味しくできるように記載しました。

3「いろんなシーン」で使ってもらえるよう工夫しました。
美味しそうだけど、「世界の料理をわざわざつくるタイミングがわからない」と思う方もいるでしょう。そんなときは巻末の「さくいん」をめくってみてください。
パーティーや晩酌、お弁当やふだんごはんなど、どんな場面にぴったりなレシピなのかわかる「シーン別さくいん」や、主菜や副菜など献立を考えるのに便利な「献立別さくいん」、シェフが考えた3点セットをまとめた「シェフのおすすめさくいん」。きっとお役に立つと思います。

著者略歴

著:本山 尚義
1966年、神戸市生まれ。
フランス料理を修行し、ホテルの料理長になる。27歳のときに訪れたインドでスパイスの魅力に出会い、世界の料理に目覚め、以後世界30ヵ国を巡りながら料理を教わる「旅するシェフ」となる。
帰国後はレストラン「パレルモ」を開き、2010年から2012年には世界196ヵ国の料理を提供するイベント「世界のごちそうアースマラソン」を開催。
現在は、世界の味を家庭で楽しめるレトルトにして販売する「世界のごちそう博物館」を主宰。

ISBN:9784909044105
出版社:ライツ社
判型:A5
ページ数:240ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2017年12月
発売日:2017年12月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB