写真アルバム 福知山・綾部の昭和
監:芦田 精一
監:川端 二三三郎
紙版
内容紹介
南北に細長い京都府のほぼ中央部に位置する福知山・綾部の両市域は、古代の丹後国の南端部と丹波国の北端部からなり、由良川流域の中山間地として独自の文化圏をなしています。
本書ではこの両市域の昭和初期から戦前の姿を記録した貴重な写真や、戦後の混乱から復興する市民の姿、昭和46年に営業休止となった北丹鉄道、賑やかな各地の祭りや行楽地のようすなど、戦後の市民が写した懐かしい暮らしのひとコマひとコマを集大成した地域のアルバムとなっています。
また、郡是製絲や日東精工など当地域のモノづくりの基盤を築いた産業や、大本や佐賀村の集団改宗など特徴的な事柄を特集したコラムも充実しています。