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妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした

著:小林孝延

紙版

内容紹介

妻の末期ガン闘病中、家族は会話もしなくなり最悪の状態に。
そんな中、モデルでデザイナーの雅姫さんに保護犬を飼うことをすすめられ
出会ったのが「福」だった。「福」との出会いと日々を
「福」の写真とともに綴った家族の物語。

目次

はじめに......2
悪性胸水......12
抗がん治療開始......19
終わりの見えない苦しみ......23
私、もう長く生きられないでしょ......29
犬を飼うと毎日が絶対楽しくなるよ......37
セラピードッグを知る......48
アンズとの出会い......54
アンズを我が家へ......63
アンズから福へ......72
困り顔の新しい家族......78
外が怖い......84
冬空の下で根くらべ......94
深夜のお散歩......102
ペッカとキップル ......110
父と娘の関係......117
福の心がとけたとき......122
留守番中のいたずら......128
日常におきた変化......134
犬らしくない犬......139
はじめてのキャンプ......143
カリスマトレーナーとの出会い......152
犬と幸せに暮らす方法55......159
セカンドオピニオン......170
残された時間でできること......178
ドーナツ......182
犬は夢を見る......186
手作りおやつの日々......188
旅行へ......193
福井へ......200
8月の朝散歩......206
マグロのごはんのこと......210
夏の終わり......214
緩和ケア病棟......220
季節外れの花火大会......226
成人式の前撮りに参加......232
退院そして自宅療養......239
保護犬を飼うということ......244
おわりに......252

著者略歴

著:小林孝延
1967年福井県出身。編集者。月刊誌ESSE、天然生活ほか料理と暮らしをテーマにした雑誌の編集長を歴任。女優石田ゆり子の著作『ハニオ日記』を編集。プロデュースした料理や暮らし周りの書籍は「料理レシピ本大賞」で入賞・部門賞などを多数獲得している。2016年からは自身のインスタグラム@takanobu_koba にて保護犬、保護猫にまつわる投稿をスタート。なかなか人馴れしない保護犬福と闘病する妻そして家族との絆を記した投稿が話題となりテレビ、ラジオほか多数のメディアで取り上げられる。連載「とーさんの保護犬日記」(朝日新聞SIPPO)、「犬と猫と僕(人間)の徒然なる日常」(福井新聞fu)ほか。料理研究家の桑原奈津子、なかしましほ、イラストレーターの平澤まりこと共にムック『保護犬と暮らすということ』(扶桑社)シリーズもリリースした。(敬称略)

ISBN:9784907537463
出版社:風鳴舎
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2023年10月
発売日:2023年10月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VF