出版書誌データベース

国際社会は戦争違法化に向かっていない！
国連憲章で日本は世界で唯一の“敵国”！
安保法制は自衛隊が真正の軍隊でないことを露呈！

国際政治学者、小室直樹が国際法の師と仰いだ著者による緊急提言

第１部　戦時国際法と日本の敗戦
第２部　国連が平和主義でない理由
第３部　自衛隊と憲法の根本問題

著：色摩　力夫
元外交官、評論家。
東京大学文学部仏文科を卒業後、54年外務省入省。スペイン、ベトナム、OECD、ペルー、イタリアに在勤。
国連局社会課長、中南米第一課長、中南米参事官、内閣官房インドシナ難民対策連絡調整会議事務局長、在サン・パウロ総領事、駐ホンジュラス大使、駐コロンビア大使、駐チリ大使を歴任し、92年に退官。
主な著者に、『オルテガ』『アメリゴ・ヴェスプッチ』（以上、中公新書）、『国家権力の解剖』（総合法令）、『黄昏のスペイン帝国』（中央公論新社）、『国民のための戦争と平和の法』（小室直樹氏との共著、総合法令出版）、『国際連合という神話』（PHP新書）などがある。