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即興詩人 初出影印版

著:アンデルセン
訳:森鴎外

紙版

内容紹介

アンデルセン作・森鷗外訳「即興詩人」は、明治25年(1892)から明治34年(1901)にかけて、雑誌『しがらみ草紙』(『柵草紙』)、『めざまし草』(『目不酔草』)に計38回断続的に掲載された。それを影印、一冊にまとめたものである。

目次

・『即興詩人』
わが最初の境界/隧道、ちご/美小鬟、即興詩人/花祭の上/花祭の下/蹇丐/露宿、わかれ/曠野/水牛/みたち/学校、えせ詩人、露肆/神曲、吾友なる貴公子/めぐりあひ、尼君/猶太の翁/猶太をとめ/媒/謝肉祭/歌女/をかしき楽劇/即興詩の作りはじめ/謝肉祭の終る日/謝肉祭の終る日のつづき/精進日、寺楽/友誼と愛情と/をさなき昔/画廊/蘇生祭/燈籠、わが生涯の一転機/基督の徒/山塞/血書/花ぬすびと/封伝/大沢、地中海、忙しき旅人/一故人/旅の貴婦人/慰籍/考古学士の家/絶交書/好機会/古市の上/古市の下/噴火山/嚢家/初舞台/人火天火/もゆる河/旧羈靮/苦言/古祠、瞽女/夜襲/たつまき/夢幻境/蘇生/帰途/教育/小尼公の上/小尼公の下/なきあと/未錬/梟首/妄想/水の都/颶風/感動/末路の上/末路の下/流離/心疾身病/琅玕洞
・「即興詩人」および初出誌『しがらみ草紙』『めざまし草』について
・初出「即興詩人」掲載一覧

著者略歴

著:アンデルセン
デンマークの作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen、1805年~1875年)。

ISBN:9784903251196
出版社:鴎出版
判型:A5
ページ数:400ページ
定価:5400円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB