プロローグ -十六世紀末~十七世紀初頭の世界史の中の日本
第一章 伊達政宗の「天下取り」の陰謀 -遣欧使節派遣までの経緯
第二章 伊達藩と幕府の合同プロジェクト「訪墨使節団」-政宗の密命とソテロの思惑と幕府の面目と
第三章 伊達藩単独の訪欧密使の派遣 -ローマ教皇庁へ使節を派遣した目的
第四章 メキシコで不当な待遇を受けた使節一行 -使節団と「申合条々」の信憑性を疑われる
第五章 スペイン王国セビィリャで大歓迎を受ける -使節団への疑惑と真相究明調査
第六章 国賓級待遇から準公賓待遇に格下げ -目的の分からぬ使節に「邪魔者」の声
第七章 念願のローマ訪問と教皇の謁見 -教皇に政宗の親書を届け「服従と忠誠」を誓う
第八章 スペインからの強制出国 -国家財政の危機と疑惑の使節団
第九章 失意の帰国と絶望的な報告 -キリスト教徒を裏切った政宗
エピローグ -夢の「キリシタン帝国」から現実の「鎖国日本」へ