第一部 ネパール旅日記（ラクソールからポンモ到着まで）田村善次郎
一 ラクソールまで 1967年9月9日〜10月31日
二 荷物を追って 荷物捜索記 11月4日〜14日 西山昭宣
三 ラクソール受難の記 11月10日〜14日 木村真知子
四 荷物とともに ビルガンジからカトマンズ 11月15日〜16日
五 カトマンズ 出発準備にあけくれて 11月17日〜26日
六 スルケット 全員集結 11月27日
七 てんやわんやのポーターあつめ 11月28日
八 スルケットからダイレク 11月29日〜12月2日
九 ダイレク 12月3日〜4日
一〇 ダイレクからマハブー 12月5日〜8日
一一 マハブー峠 12月9日〜12日
付 ダイレク〜マハブー〜タトパニ 小田 晋
一二 ジュムラ 12月12日〜16日
付 ジュムラ 黒田信一郎
一三 ジュムラからリミ 12月17日〜21日
一四 リミ村滞在 12月22日〜28日
一五 リミからティブリコット 12月29日〜31日
一六 ティブリコットからポンモ 12月31日〜1968年1月4日
第二部 西ネパール紀行（マルラの道をたどる）木村真知子
一 スルケットにて
二 ダイレクまで
三 ダイレク
四 ドクターサーブの青空診療所
五 ポーター騒動
六 南に下る旅人たち
七 ジュムラにて
八 奥地の情報
九 カイガオンにて
一〇 リミ村滞在
第三部 ポンモ村記（ドルポ西南端のチベット人村落）
1-1 ポンモ到着 うやむやな、村入りのこと
付 突然出会ってしまったタック・ドゥック 西山昭宣
1-2 カンニに守られた村ポンモ 木村真知子
2 正月とその前後 〈ポンモ滞在記改訂〉
2-2 病気と葬送儀礼
2-3 正月が明けて
3 ポンモの村と暮らし
3-2 ポンモの村と住まい
3-3 ポンモの家と人
3-4 血よりも濃い義理人情 黒田信一郎
4 俺たちはボンポだ ボン教徒の村ポンモ
5 ゴンバと村 木村真知子
6 タワ（助僧）とその役割 木村真知子
7 正月のゴンパ 木村真知子
8 老人の死と葬送 木村真知子
9 廃屋の謎 罪と罰の話 小田 晋
10 希望と夢と広野と 小田 晋
11 ネパール人の心の世界
11-2 リミにおけるプジャリの生態 小田 晋
12 神と竜・罪と罰など 罪悪感と倫理観 小田 晋
13 仏画師と共に 神崎宣武
14 春村への引越し
15 ポンモの食生活
Ⅰ 食べ物について 木村真知子
Ⅱ 食生活聞書 田村善次郎
16 ポンモの農耕
17 ポンモの牧畜
18 ポンモ村民の交易活動 西山昭宜・田村善次郎
19 民具蒐集記 タパイン・ケ・ディノス 田村善次郎
20 家賃騒動記
21 さらばポンモ
第四部 帰途キャラバン日記
一 帰途キャラバン記 1968年3月1日〜13日 田村善次郎
二 帰途キャランバン日記 1968年3月1日〜16日 木村真知子
三 食費会計 1968年3月1日〜3月18日 木村真知子
《付１》 ポンモの世帯表
《付２》 ポンモ調査日記 1968年1月11日〜24日 田村善次郎
《付３》 ネパール食事日記 木村真知子
《付４》 西部ネパール民族文化調査隊行動記録
