どうぞのいす
作:香山 美子
絵:柿本 幸造
紙版
内容紹介
“優しい心づかい"と“かわいい勘違い"で心温まるストーリー
はじまりはウサギさんの心づかいとロバさんの勘違いでした。
ウサギさんの作った「どうぞのいす」はやがて優しい心の連鎖を生みます。
いすを巡って“クマさん・キツネさん・リス"さんが優しさリレーを繰り広げるストーリー。
ロバさんが最後まで勘違いしているオチにほっこりさせられます。
<優しい言葉・心地いい言葉のオンパレード
「どうぞ」は“やさしい心"の合言葉です。心地いい言葉使いもこの絵本の魅力です。
「なんて しんせつな いす だろう」
「つかれて いたから いいきもち」
「どうぞと いうなら えんりょなく」
「つぎの ひとに おきのどく」
色々とぴったりの絵本
セリフよりも語りが多く、リズミカルなテンポで読み聞かせることが出来ます。
ストーリも簡単でありながら巧みに作られています。
そのストーリーの完成度は演劇で広く使用されるほど。
内容もプレゼントにぴったりで「どうぞ」という言葉が物語っています。
長年色あせることのないデザインと物語で30年以上愛されてきました。
(ありがとう100万部)
対象年齢は3・4歳ですが、それ以前でも早すぎるということはありません。
ぜひ、「どうぞのいす」のおはなし・ことば・イラストをお楽しみください。
ISBN:9784893252500
。出版社:ひさかたチャイルド
。判型:A4変
。ページ数:32ページ
。定価:1000円(本体)
。発行年月日:1981年
。発売日:1981年11月11日。