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オクサ・ポロック 2

迷い人の森

著:アンヌ・プリショタ
著:サンドリーヌ・ヴォルフ
訳:児玉 しおり

紙版

内容紹介

地球上の見えない世界<エデフィア>の若き君主、オクサ・ポロックは、聖プロクシマスでの第3学年を終えた。ところが、ほっとしたのもつかの間、校内でギュスの姿がこつぜんと消えた!
教室の床に残されていたギュスのケータイ―そこには、見知らぬ女性のぼやけた写真が写っている。彼女はだれなのか?反逆者(フェロン)のたくみな陰謀が、再び始動したのか?
親友を救うため、<逃げおおせた人>たちとともに、未知の世界へ旅立つオクサ。魔法と恐怖に満ちたその世界で、オクサたちを待ち受ける死と隣り合わせの試練の数々。そのなかで明かされる新たな家族の秘密……。
仲間たちに助けられ、若き君主は無事、ギュスを救いだせるのだろうか?あらがえない運命にみちびかれ、“希望の星”の新たな冒険がはじまる。
世界27カ国で続々翻訳刊行中の話題のファンタジーシリーズ、待望の第2巻!

著者略歴

著:アンヌ・プリショタ
アンヌ・プリショタ…フランス、ディジョン生まれ。中国語・中国文明を専攻したのち、中国と韓国に数年間滞在。中国語教師、介護士、代筆家、図書館司書をへて、現在は作家業に専念。英米文学と18~19世紀のゴシック小説の愛好家。現在は、一人娘とともにストラスブール在住。
著:サンドリーヌ・ヴォルフ
サンドリーヌ・ヴォルフ…フランス、コルマール生まれ。スポーツを専攻し、社会的に恵まれない地域で福祉文化分野の仕事に就く。体育教師をへて、現在は図書館司書。独学でイラストを学ぶなど、好きなことをとことん追求する性格。ファンタジー小説の愛好家。ストラスブール在住。
訳:児玉 しおり
児玉しおり…1959年広島県生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒業。1989年渡仏し、パリ第3大学現代フランス文学修士課程修了。フリーライター・翻訳家。おもな訳書に『おおかみのおいしゃさん』(岩波書店)、「リタとナントカ」シリーズ(岩崎書店)、『ぼくはここで、大きくなった』(小社)ほか。パリ郊外在住。

ISBN:9784890136872
出版社:西村書店
判型:4-6
ページ数:512ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2013年06月
発売日:2013年06月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB