はじめに 3
第1章 「田舎暮らし」の理論 奥田裕規・井上真 11
1.内発的発展とコモンズ
2.里山=入会林野というコモンズ
3.地域住民から離れていったコモンズ
4.新たなコモンズのあり方とは
第2章 「田舎暮らし」を始める人たち 奥田裕規 23
1.田舎に帰って来ない子供たち
2.田舎暮らしを始める人たち
3.田舎暮らしを始める時に必要とされるもの
コラム 郊外育ちの私と山村 大久保実香 30
1.郊外育ちの私
2.山村へ
3.村と町を行き来する人たち
4.村に集う子供・若者たち
5.郊外育ちの他出二世として
6.村を見つめ直す
第3章 「田舎暮らし」のネットワーク 奥田裕規・井上真 47
1.4つの地域の概要
2.地域のネットワークと内発的発展
3.変化するコモンズの必要度
第4章 コモンズの自治を取り戻す 三俣学・齋藤暖生 65
はじめに
1.問題の背景――地域の概要と財産区制度
2.稲武13財産区の悲劇
3.問題解決に向けた打開策の模索
4.残された課題――財産区の制度的限界
おわりに
第5章 「田舎暮らし」で伝統を受け継ぐ 田中求 101
1.消えつつある「田舎の財産」としての和紙
2.消えゆく「和紙の里」
3.「和紙の力」を脅かす問題点
4.「田舎暮らし」で和紙原料を活かす道
第6章 地域主体のガバナンスをどうつくるか 八巻一成 139
1.レブンアツモリソウというコモンズ
2.礼文島とレブンアツモリソウ
3.レブンアツモリソウを守るための取組
4.ガバナンスの変化
5.レブンアツモリソウと地域との関係の変化
6.地域のレジティマシーを高めるガバナンスへ
筆者紹介 167
おわりに――この本でいいたかったこと 175