1066年のノルマン・コンクェスト以後13世紀まで,イングランド及びその周縁世界の歴史は如何に展開したか? 特に「ネイション」意識の現れとその変遷の諸相を,個別の史料に即して明らかにする
[目次]
序論
第1章 2人の年代記作者はイングランドとノルマンディをいかにとらえたか
第2章 「アングロ・ノルマン王国」論とそれへの批判
第3章 ジェラード・オヴ・ウェイルズのウェイルズ,そしてアイルランド
第4章 「ケルト的周縁」の民と「野蛮人」
第5章 イングランド宮廷と「ケルト的周縁」
第6章 スコットランドの形成と国王たち
第7章 「マンと諸島の王国」史論
第8章 「ネイション・アドレス」考(1)
第9章 「ネイション・アドレス」考(2)
第10章 「ネイション・アドレス」考(3)
結論