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主に市場におけるさまざまなマーケティング現象やその諸問題について、実際の事例を中心にして論じます。生活者としての筆者が批判的精神をもって、疑問に思ったり、得をしたり、有用と思うことについて単純明快に書き綴る本書は、マーケティングや経営学を学ぶ学生のみならずマネジメントにおける幅広い知識を得たい社会人にとって必読です。

著：小木 紀親
1968年、名古屋市生まれ。1997年に慶応義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得。同年、松山大学経営学部専任講師・助教授。2000年、日本福祉大学福祉経済学部助教授(2006年 同 教授)。2008年から東京経済大学経営学部教授を務める。慶應義塾大学などで「マーケティング」を担当。専門領域は、マーケティング、医療・福祉マーケティング、地域・行政マーケティング、ソーシャル・ビジネス、消費者問題など。著書に『マーケティング・ストラテジー』(中央経済社 2000年)など。日本消費者教育学会学会賞(研究奨励賞)受賞〈1997年〉(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)