他著:ジョン・デューイ
ジョン・デューイ(John Dewey, 1859-1952)
アメリカの哲学者、心理学者、教育学者。アメリカ心理学会、アメリカ哲学会、全米幼稚園協会の会長、進歩主義教育協会の名誉会長、全米教育学会の終身名誉会長などを務める。バーモント州バーリントン出身。ジョンズ・ホプキンス大学で1884年に博士号を取得したあと、ミシガン大学(1884年~1894年)、シカゴ大学(1894年~1904年)、コロンビア大学(1905年~1930年)で教鞭を執った。子ども中心の学習を重視する進歩主義教育運動のリーダー的存在であり、児童労働や人種差別など多くの社会問題に積極的に取り組み、女性参政権や学問の自由を擁護した。1919年に来日しており、日本とも関わりが深い。
他著:トーマス・マンロー
トーマス・マンロー(Thomas Munro, 1897-1974)
アメリカの教育者、美学者、美術批評・美術史家。デューイに師事し、1920年にコロンビア大学で博士号を取得。1924年~27年までバーンズ財団の教育担当副局長を務め、ペンシルバニア、コロンビア両大学で美学や近代美術を教えたあと、1931年~67年までクリーブランド美術館で教育学芸員を担当し、ラトガーズ大学やケース・ウェスタン・リザーブ大学でも教鞭を執った。1942年にアメリカ美学会を創設、1945年から1964年までJournal of Aesthetics and Art Criticismの編集者を務めた。著書にEvolution in the Arts, and Other Theories of Culture History (1963), The Creative Arts in American Education: The Interrelation of the Arts in Secondary Education (1960), Oriental Aesthetics (1965)など。
他著:アルバート・C・バーンズ
アルバート・C・バーンズ(Albert C. Barnes, 1872-1951)
ペンシルバニア州フィラデルフィア出身の実業家、美術蒐集家、美術批評家、美術教育者。1892年にペンシルバニア大学で医学博士号を取得した後、ドイツに渡り、ハイデルベルク大学で製薬化学を学んだ。1908年に製薬会社A.C.バーンズ社を創設。消毒薬のアルジロールの発明で財を成し、印象派とポスト印象派を中心とした絵画、アフリカ彫刻やネイティブ・アメリカンの工芸品などを蒐集し、1922年、鑑賞の促進を目的とした教育機関であるバーンズ財団をペンシルバニア州から認可を受けて設立した。1920年代のニュー・ニグロ運動に積極的に関わり、アフリカ美術の認識を高めることに貢献するほか、アフリカ系アメリカ人の高等教育の質的向上にも尽力した。