著:山田 風太郎
山田風太郎/1922年、兵庫県生まれ。東京医科大卒。47年、「宝石」の第1回懸賞小説に「達磨峠の事件」が入選。以後、卓抜な発想の作品をを次々と発表し、49年、「眼中の悪魔」「虚像淫楽」の2作で探偵作家クラブ賞を受賞。連作「妖異金瓶梅」を経て、「十三角関係」「誰にも出来る殺人」「棺の中の悦楽」「太陽黒点」などを発表。58年の「甲賀忍法帖」を最初とする忍法帖シリーズでは、奔放な空想力と緻密な構成力が見事に融合し、爆発的なブームを呼んだ。「明治断頭台」「警視庁草紙」などの明治物、「室町お伽草紙」などの室町物も発表。97年に菊池寛賞、2000年、第4回日本ミステリー文学大賞を受賞。01年7月28日逝去。