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構想日本 4 政治時評

編:構想日本J.Iフォーラム

紙版

目次

<麻生 太郎>
日本の伝統を守りつつ、世界の中で存在感ある国家にしていくことが、政治の務めである。
<谷垣 禎一>
世のため人のため役立ちたいという人々の思いを生かし「絆」で支え合える日本に。
<北側 一雄
国土を知ることは、自分を知ること。その特質、風土、歴史から、幸福とは何かが見えてくる。
<額賀 福志郎>
「人間力+地域力=日本力」のソフトパワーで、日本型の資本主義経済を再生する。
<櫻井 よしこ>
道路公団改革で「民営化」を「無意味なもの」におとしめた小泉首相の罪は大きい。
<三浦 展>
「悪平等よりは格差を容認する」が大半の国民の思い。だが、格差の再生産は誰も望まない。
<石破 茂>
党対党の対立軸が明確でないから、本筋以外の部分に余計なカネがかかる。政策で勝負すべき。
<榊原 英資>
人口が減ってもよい。小さくても輝く国、小さくても優しい政府であればよい。

【検証・小泉改革】
「骨太の方針」の変遷(小泉政権の2001年~2005年)
小泉政権のアップ&ダウン
道路公団 道路公団改革は何を残したか 櫻井よしこ
格差社会 「新卒全雇用政策」で格差是正社会へ 三浦展
靖国問題 アジア的視座から見た「靖国」 森尻純夫
地方財政 地方の自立は達成されたか 赤井伸郎
公の復権 「公共性」という価値観を共有する 松原隆一郎
政策形成 小泉流政治改革で何が変わったか 曽根泰教
経済再生 次期政権は「真の自立」への再挑戦を 渡邉正太郎
小さな政府とは何か(榊原英資/林芳正/松本剛明/ 山口那津男/ 渡邉正太郎/蟹瀬誠一)
選挙で政治を変える(枝野幸男/ 柿沢弘治/ 河村たかし/ 菅直人/ 塩崎恭久/ 高市早苗/ 堂本暁子/中村敦夫/ 広中和歌子/ 山中あき子/ 山本孝史/小田全宏/山田厚史
政治とカネの関係を考える(石破茂/ 岡田克也/ 小林興起/佐藤謙一郎/ 原田義昭/ 増原義剛/飯尾純
エモーショナル・ポリティクスのすすめ(坂井直樹/林芳正/ 平井卓也/細野豪志/永田仁)

ISBN:9784880651644
出版社:水曜社
判型:4-6変
ページ数:186ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2006年10月
発売日:2006年09月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP