心身症臨床のまなざし
監：筒井 末春
著：矢吹 弘子
紙版
内容紹介
心身症を学ぶことは、人生を学ぶことである。本書は、身体と心のつながりに光をあて、心理療法という視点から心身症を理解することを試みました。
目次
監修にあたって3
はじめに4
第1章 心身医学の歴史と心身症治療の基本―今なぜ心身症か―7
１心身症とは何か・心身医学の歴史8
２心身症治療の基本概念10
第2章 心身症と精神分析理論15
１フロイトの「ヒステリー性転換」と「不安神経症」16
２アレキサンダーの自律神経反応論20
３アレキシサイミア23
４アモンの「精神分析と心身医学」25
５「自我」の機能と「防衛機制」27
第3章 学習理論（行動理論）と心身症の心理療法43
１学習理論の考え方―古典的条件付けとオペラント条件付け―44
２学習理論の発展48
３認知療法と認知行動療法50
４自律訓練法52
５バイオフィードバック療法56
第4章 精神分析的な技法をめぐって63
１EBM, NBMと精神分析的精神療法64
２精神分析的精神療法と支持的精神療法68
３力動指向的アートセラピー（芸術療法）87
あとがき94
索引97
ISBN：9784880028538
。出版社：新興医学出版社
。判型：A5
。ページ数：104ページ
。定価：2300円（本体）
。発行年月日：2014年09月
。発売日：2014年09月05日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：MJ。
