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不動産小説・巴銀之助の奮闘

著:藤山 勇司

紙版

内容紹介

時にコワモテ、時に痴呆。敵には強いが孫には弱い…。東京・三鷹にある小さな不動産屋の隠居会長、巴銀之助。この道50年(四捨五入)で業界の表も裏も知り尽くした彼が、周囲で起きるさまざまな事件を、持ち前の度胸と腕っ節、そして不動産知識で解決していく痛快ストーリー3話を収録。笑いながら読み進めるうちに、不動産の知識も自然と身につく、おトクな小説です。

著者略歴

著:藤山 勇司
1963年広島県呉市生まれ。85年、愛媛大学農学部卒業。老舗商社の大倉商事へ入社、飼料畜産部に配属されるも、入社4年目にうつ病が悪化し、6か月間の休職。この間、3度の自殺未遂を起こすが、運よく一命を取り留める。復職後、建設不動産部への異動をきっかけに、兼業「大家さん」業を始めるが、98年、同社の破産にともない失業。2003年、自らのノウハウを明かした単行本『サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣』(実業之日本社)が大ベストセラーとなり、「大家さん」ブームを巻き起こす。現在、賃貸用の不動産物件を94戸所有し、年間の家賃収入は4000万円を超える。兼業「大家さん」応援アドバイザー、著述業など活躍の範囲を広げている

ISBN:9784877231651
出版社:テクスト
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2009年04月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ