家礼文献集成　日本篇　十二

関西大学東西学術研究所資料集刊 27

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編著：吾妻重二

出版社：関西大学出版部

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内容紹介

朱子『家礼』関連文献影印シリーズの第12冊。写本でのみ伝えられた天木時中、中村習斎、稲葉迂斎、稲葉黙斎、福井敬斎ら崎門学派の著述を影印収載する。補遺として林述斎の『封禅書』を影印翻刻。神道の「神祇伯家葬送古図」が『文公家礼儀節』の翻案であることも初めて明らかにする。東アジア儒教研究の貴重な成果。

口絵

はじめに

二禮要略　天木時中等撰
　　寶永五年（一七〇八）　寫本

祠堂制幷祭四世説（道学資講巻二百二十七）

父母之喪止於三年説（同）　三宅尚斎撰
　　享保十二年（一七二七）　寫本

玄酒考（同）　撰者未詳　寫本

論五服飲食居處之制（同）　天木時中撰
　　享保十四年（一七二九）寫本

家禮新圖（道学資講巻七十）　中村習齋撰　寫本

家禮改圖（同）　蟹養齋撰　寫本

家禮圖評（道学資講巻七十一）　中村習齋撰
　　安永二年（一七七三）　寫本

家禮筆記　稲葉迂齋撰
　　享保十九年（一七三四）　寫本

家禮抄略筆記　稲葉黙齋　寫本

長思録　福井敬齋撰　寫本

【補遺】
祭禮略節　小櫃素伯・堀田正虎撰　寫本
封禪書　林述齋撰
　　天保十二年（一八四一）　寫本

解説

ISBN：9784873547831
出版社：関西大学出版部
判型：B5
ページ数：358ページ
定価：7100円（本体）
発行年月日：2024年03月
発売日：2024年04月08日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：QDHC。

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