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ポスト・ソヴィエト時代の「国家語」

国家建設期のキルギス共和国における言語と社会

著:小田桐 奈美

紙版

内容紹介

近年ヨーロッパ型の「一国家一言語」モデルの矛盾や限界が指摘されているが、旧ソ連諸国においては現在もなお「国家語」を整備・推進する過程が進行している。転換期の社会で、言語はどのような役割を果たすのか。本書では、中央アジアのキルギス共和国における言語と社会の様相を、現地調査に基づいて明らかにする。

目次

序 章
第1章 理論的枠組み
第2章 ソ連およびキルギス共和国における言語政策の歴史
第3章 キルギス共和国の独立以降の言語状況
第4章 地位計画
第5章 実体計画
第6章 国家語委員会の活動
第7章 インタビュー調査
終 章

ISBN:9784873545998
出版社:関西大学出版部
判型:A5
ページ数:280ページ
価格:3500円(本体)
発行年月日:2015年03月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:CF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:CJ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:2G