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かえってきた竹間沢車人形

三芳町・伝統芸能をよみがえらせた町

著:さげさか のりこ

紙版

内容紹介

埼玉県三芳町に江戸時代から伝わる車人形復活の物語。
車人形とは、人形遣いがろくろ車に腰を掛けて前後左右に動き、一人で一体の人形を動かす人形芝居。
他の演劇や映画に押され、50年間途絶えていた車人形。埼玉県の調査により人形の芝居道具一式が発見され、三芳町の支援の下、中央公民館で復活公演が成功。以後、町と街の人々の熱意で故郷の財産となっている。
絵が生き生きとし、人形たちがいまにも動き出しそう。人形の気もちまで伝わってくる。

著者略歴

著:さげさか のりこ
1963年静岡県生まれ。イラストレーター。
絵の仕事=『ゴキゲンめいちゃん 森にくらす』(コスモスライブラリー)、『美術館にもぐりこめ!』『セミとわたしはおないどし』『子どもばやしのお正月』(以上、福音館書店)
エッセイ集=『おじさんの畑は、今日もにぎやか』(PHPエディターズ・グループ)、『母と娘のエチュード』(WAVE出版)。

ISBN:9784870772748
出版社:三芳町
判型:B5変
ページ数:38ページ
価格:1500円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YND
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:ATXM