序章 感染症の苦しみへの私たちの責任(西 真如)
第Ⅰ部 格差と死政治
第1章 格差社会を揺さぶるパンデミック――COVID-19の捉えがたさから生じる信念の強化(奥田 若菜)
第2章 COVID-19流行下におけるワクチン分配の死政治(玉井 隆)
第Ⅱ部 健康と国家
第3章 現代インド経済の光と闇――経済成長は人々の健康に資することができたのか(脇村 孝平)
第4章 ベトナムのCOVID-19対策――中央政府はどのような対策をとったのか(小田 なら)
第Ⅲ部 責任と正義
第5章 COVID-19流行が指し示す歴史的共謀と未来の連帯――病床確保のための交渉(西 真如)
第6章 アイリス・マリオン・ヤング『正義への責任』読解――責任と、ある自由な主体の可能性(大北 全俊)
第Ⅳ部 感染症と人間社会
第7章 人類とマラリア(金子 明)
第8章 《鼎談》人口・格差・感染症(斎藤 修・脇村 孝平・増田 研)