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「あまりにも家族関係に悩んでいる人が多いことに驚いた」。

リーディングという手法を用い、累計相談件数8000件を超える
コンサルティングやカウンセリングを行って来た著者が
導き出した「家族を愛する技術」とは⁉︎


豊富なカウンセリングの経験から、人の悩みの本質に行き着いた著者。

“人の悩みの多くは、自分で抑圧した感情が原因”
「本音を言わない」
「相手と向き合わずに誤魔化す」
「我慢する」
などのネガティブな自分の選択がきっかけで悩みが生まれる―――。

ところが、家族の問題には、さらに深い原因が潜んでいました。
クライアントから、両親、祖父母との関係をヒヤリングすると、
そこに、クライアントが抱えるものと同様の問題が見えてきたのです。

そして、家系の全体像に迫るため、「家系図」を用いる手法を確立。
ヒアリングしてわかった家系の人間関係について
家系図を書き起こし、そこから問題を読み解いていきます。

家系図リーディングの手法について著者は、
家系にある普遍の
「人間関係」「金銭関係」「子ども関係」「健康関係」という四大テーマについて
悩みの奥にあるものをあぶり出し、

精神世界を探求して得た経験から見出した
家系を読み解くための「７つの法則」を明快に、わかりやすく語っています。

さらに本書では、
『夫の愛情が信じられないのは、祖母の代からの夫婦の問題が関係していた』
『金銭関係で苦労するのは男性を立てない家系に問題がある』
『子どもに恵まれないのは、家系の中の女性の悲しみが原因』

など、いくつかの事例を家系図とともに紹介しながら、
クライアントの今の問題につながる原因を読み取り、
興味深い解説を展開しています。

紹介されている家系の事例の解説では、
推理小説のような謎解きの面白さが感じられながら、
読み手自身の記憶を呼び起こし、気づきを与えてくれます。

また、家系図をつくり、読み解くノウハウも紹介され、
著者が主宰する「家系図リーディングセミナー」の教科書にもなっています。

本書には、家族のあるべき姿を説き、
あらゆる悩みにつながる解決のヒントが詰まっています。

悩みの解決方法がわからない人、
家族の問題を解決したい人、
家系図リーディングを習得して人の役に立ちたい人、

そんなあなたの助けとなる一冊です。
是非、本書と出会ってください。
きっと、あなたの人生に大きな転機をもたらすでしょう。

はじめに
本書を読み進める前に伝えたいこと


第1章 家系図に関する基礎知識

1-1─ 家系図リーディングはどのようにして始まったのか
1-2─ 私たちにとって家族とは何か
1-3─ 人の悩みの根本には、自責か他責がある
1-4─ 家系は人間関係の力学で出来ている
1-5─ 家系図リーディングで大切にしている3つのこと


第2章 家系の中心は、男女(夫婦)の愛
2-1─ 男性性と女性性のバランスを理解する
2-2─ 父親の役割は、母親を愛し、家族を幸せにすること
2-3─ 母親の役割は、無条件の愛を家系に注ぐこと
2-4─ 子どもの役割は、親を超えること
2-5─ 祖父母の役割は、見守ること
■ コラム ■ 子育てを通じて、家族は向き合っていく


第3章 家系の四大テーマを知る

3-1─ 人間関係
【Aさん(女性)の事例】
人間関係を良好にするためのポイント

3-2─ 金銭関係
【Bさん(男性)の事例】
【Cさん(男性)の事例】
金銭関係を良好にするためのポイント

3-3─ 子ども関係
【Dさん(女性)の事例】
【Eさん(女性)の事例】
子ども関係を良好にするためのポイント

3-4─ 健康関係
健康関係を良好にするためのポイント


第4章 家系図を読み解くための法則 ・

《法則1》フラクタルの法則
《法則2》順行・逆行の法則
《法則3》陽転・陰転の法則
■ コラム ■ 女性の孤独が家系に与える影響と女性の役割
《法則4》陰陽の法則
《法則5》男女継承の法則
《法則6》役割継承の法則
■ コラム ■ 色事のある家系の特徴
《法則7》陰徳・因縁の法則


第5章 家系図リーディングを作る

5-1─ 家系図リーディングの目的
5-2─ 家系図リーディングの手順
❶ 扱いたいテーマを明確にする
❷ 理想の家族像を書き出す
❸ 家系図の基本型を書き出す
❹ キーパーソン・バランサーを見つける
❺ フラクタル(家系のテーマ)を見つける
❻ 行動を具体的に決める
〈参考〉第三者の家系リーディングをする場合
5-3─ 行動することで世界は変わる


第6章 家系図事例とワーク

【Fさん(女性)の事例】
【Gさん(男性)の事例】
【Hさん(女性)の事例】

Q&Aコーナー

Q1.両親に関する思い出がない場合は?
Q2.母方の家系が、男性性が強いのですが
Q3.夫と仲良くしたいのですが
Q4.妻が何を考えているのか わからない
Q5.子供の生き方を親が決めていい?

終わりに

著：吉武　大輔
次世代リーダーの幕賓
作家・ＭＢＡ（経営学修士）/ IMAGINE INC. 最高経営責任者（CEO）/ 一般社団法人アクセスリーディング協会代表理事/ 7つの習慣®アカデミー協会認定ファシリテーター

１９８６年山口県出身。18歳の時に英語の教員を目指して上京するも、大学在学中の２０００人以上の人との出会いをきっかけに、卒業後1年間の準備期を経て起業。

世界No.1マーケッタージェイ・エイブラハムのマーケティング理論・ランチェスター戦略・ドラッカー理論・7つの習慣・経営学修士（MBA）など現実的成果を生み出す経営戦略と、スピリチュアル・陽明学・九氣方位学・奇跡のコース・エネルギーワークなど精神世界と呼ばれる領域の両方を幅広く探求し、現実と精神を融合した独自のビジネス理論・リーディング手法を確立。次世代リーダーの幕賓として、日本全国にクライアントを持つ。
過去の累計相談件数は８０００件を超え、売上規模、業種業界、個人法人問わず、幅広いビジネスやコミュニティに関わりながら、現実世界と精神世界の橋渡しをミッションに全国で講師・講演活動を行っている。