耀州窯　比類なき青磁のかがやき

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編：Tao　Song

出版社：講談社エディトリアル

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内容紹介

「巧如範金精比琢玉（技巧は鍍金の如く、精密さは玉の彫刻に比する）」と称えられ、中国・宋代のあまたある窯場のなかで唯一朝廷から「窯神」の称号を与えられた耀州窯。その見事な青磁100点が一堂に会する本書に寄せて、東洋陶磁史研究の第一人者である出川哲朗氏（大阪市立東洋陶磁美術館館長）は次のように述べている。「本書に収められた、カナダ在住のTao Song（宋涛）氏の耀州窯コレクションは、質の高さにおいて世界的に著名であり、今回コレクションを出版されることの意義は極めて大きいと思われる」。

編者はしがき（Tao Song）／ごあいさつ（株式会社講談社エディトリアル代表取締役社長・堺公江）／序―範金琢玉の青磁耀州窯略史（大阪市立東洋陶磁美術館館長・出川哲朗）／コレクション／耀州窯神碑（北宋元豊７年：1084年）拓本一軸／作品リスト

著者略歴

編：Tao　Song
1969年生まれ。カナダ在住の華人実業家。耀州窯の大蒐集家の一人。台湾で暮らしていた祖父の代から３代にわたり骨董を蒐集してきた家柄で、祖父や米国で骨董蒐集を続けた両親の影響を受けるとともに、その蒐集を受け継いだ。祖父や両親と違うのは、宋代磁器の蒐集に重点を置いていること。特にこの20～30年間は主に耀州窯の磁器の蒐集・研究に力を注いでいる。

ISBN：9784866770444
出版社：講談社エディトリアル
判型：A4
ページ数：176ページ
定価：4500円（本体）
発行年月日：2019年11月
発売日：2019年11月11日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：WFN。

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