巻第11
2355番 11頁 「惠得」は「いとほしゑ」 「早裳死耶」は「早も死ぬれや」
2361番 15頁 「足厳しく」
2362番 17頁 「逢ひざまに」
2363番 19頁 「君の行き来る 設く道とする」
2364番 21頁 「小を簾すの寸す けきに」
2370番 23頁 「恋も死ぬれや」(類例:2401番)
2373番 27頁 「恋しきはなし」
2375番 29頁 「相与すなゆめ」
2383番 31頁 「なほ戀ふるなり」(類例:2386番 2442番)
2391番 36頁 「玉響」は「魂ひびき」
2393番 38頁 「道行かずしあらば いたはしき」
2406番 40頁 「夕べ戸も」「恋ひつつやある」
2412番 42頁 「我妹子の 恋は空しく」(類例:2441番 2947番「一云」)
2414番 46頁 「意追不得」は「諦めえずに」(類例:2452番)
2433番 49頁 「水の上に 敷く文のごと」
2457番 52頁 「小雨被お ひ敷き」
2459番 54頁 「いや疾くに 疾く事なさば」
2467番 56頁 「妹が御言を」
2470番 58頁 「潮満ちて」「忍びずて」
2471番 60頁 「おほなみに」
2476番 62頁 「択りする我ぞ」(類例:2999番)
2478番 66頁 「人に見せぬに」
2481番 68頁 「跡形知らず」「有りとも得ずや 吾かへりみて」
2487番 70頁 「逢はずやむとは」
2488番 72頁 「立てるむろの木 ねもころに」ではなく「立ち廻み難き 心哀かなし」
2489番 74頁 「本に我立ち」
2492番 76頁 人の見えないところで懸命に思うの意(類例:3627番)
2501番 79頁 「眷浦經」は「かへりみうらぶる」
2503番 81頁 「厭ほしき汝の」
2511番 83頁 「戀由眼」は「恋によるまな」
2513番 85頁 「雨し降らばや 君留まらむ」
2515番 88頁 「枕は響む」「後逢ふものと」
2516番 90頁 「苔生し負ひし」
2522番 92頁 「在之者」は「有りゆけば」
2530番 94頁 「柵戸」は砦の建物
2541番 97頁 「行き廻の里に」
2554番 99頁 「對面者」は「向いあはば」
2555番 101頁 「目が惚る君の」
2556番 103頁 「徃褐」は「行きかねて」
2558番 106頁 「思篇來師」は「思ひ掛け来し」
2574番 108頁 「打てども覚めず」
2583番 110頁 「相見して 幾久しくも」
2584番 112頁 「稀にはありけり」
2585番 114頁 「あらばかも」
2601番 116頁 「振りたる君に」
2612番 118頁 「袖触りにてよ」
2638番 120頁 「君が弓塡めの」
2644番 122頁 「異他より行かむ」
2647番 124頁 「東栲」を晒す男女の作業歌
2649番 128頁 「山田守る男の」
2652番 130頁 「上小竹葉野之」は「上げ篠葉野の」
2678番 132頁 「級子八師」は「為成しやし」
2698番 134頁 「朝が方」
2700番 136頁 「伏しもて死なむ」
2717番 138頁 「世蝶似裳」は「瀬垣にも」
2721番 140頁 「動くかも」
2734番 143頁 軽い気持ちの恋をしたいの意
2752番 145頁 「靡く合歓木」
2758番 147頁 「恋せまし 占して心」であり「恋ふるにし ますらを心」ではない
2759番 151頁 「穂蓼震るがに 詰め生えし」
2767番 153頁 「傍目難すな」
2768番 155頁 「知るる仕業と」
2782番 157頁 「さ寝がには」ではなく「さ沼蟹は」
2792番 159頁 「鳴る心かな」
2805番 161頁 「音とろも」
2810番 163頁 「目に直逢ひて 恋ひまくもおほく」
2811番 165頁 「聞こすを留むに」
2830番 167頁 「的見止し」
2832番 169頁 「筌を隠して 漏りあへず」
巻第12
2842番 171頁 「使遣り 思ひて居れば」
2850番 175頁 「與」は「か」と訓む(類例:2958番 2959番)
2853番 179頁 「間遠しかねて」
2856番 181頁 「手向したれば」
2859番 183頁 「高きい避かし」
2861番 185頁 「磯の上に 生ふる小松の」は長く人に見られる存在をイメージさせる
2866番 187頁 「素衣の」
2883番 190頁 「~こそ~(已然形)」は逆接条件
2896番 192頁 「歌方」は「泡沫」
2927番 194頁 「また巻けば」 「乱る今かも」
2930番 195頁 「戀中尓毛」は「恋にあたるにも」
2941番 197頁 「思ひ遣る 名残りも」(類例: 2892番 3261番)
2943番 200頁 「執すばかりを」
2947番(或本歌曰) 202頁 「我が彷徨ふを」
2948番 204頁 「恋ふる有り様 しくしく知るがね」
2952番 206頁 「君をも急き思ふ」
2955番 208頁 「情斑」は「心まだらぶ」
2961番 210頁 「心に障る」
2962番 212頁 「袖敷かずして」「明くれば明けむ」
2965番 214頁 「橡の袷の衣裏に」は気が進まないことの譬喩
2995番 217頁 「重ね編み及き」
2996番 219頁 「事こそば いつの眞枝も」
3035番 221頁 「反羽二」は「帰らうに」
3046番 223頁 「安蹔仁」は花の名の「アザサ」
3048番 227頁 「み獵する 狩場の小野の 櫟柴」の櫟柴を採ることに対する「慣れ」を寄物としている歌
3049番 229頁 「麻畑の下草」の所為にした歌
3052番 231頁 「開澤生」は地名の「佐紀沢」に生ふるではない
3057番 233頁 「意具美」は「心ぐみ」
3068番 235頁 「吹變」は逆の方向に吹く意
3091番 237頁 「残さるる間に」(類例:3140番)
3093番 240頁 「鳴く鳥 目を安み」は泣く人妻に心が安らぎの意
3106番 242頁 「相見るを 欲しけくするは」
3113番 244頁 「堅要管」は「固くえうじつつ」(類例:3116番)
3127番 247頁 「若歴木」は「別れ来て」
3132番 249頁 「ここにも来やと」「行けども満たず」
3173番 251頁 「渡る堀江の」
3191番 253頁 「木綿間山」の「ゆふま」は心が結ばれた間柄で山の名ではない(類例:3475番)
3193番(一云歌) 256頁 「長戀」は「汝が戀ひ」
3205番 258頁 「玉藻刈る刈る」は思いを乱し続ける意(類例:3206番 2743番 同番或本歌曰)
3211番 263頁 「徒心」は「あだし心」
3213番 265頁 下2句の「疑」はいずれも「らむ」でなく「か」と訓み定めかねる意
巻第13
3221番 267頁 「梅よく震る 木末が下に」
3223番 272頁 「み槻の枝に」「ま割りもつ」「丈もとををに 集め手折り」
3226番 275頁 「浮きて流るる」
3242番 277頁 「行き靡ける 宮の門を」
3243番 281頁 「纓有」は「纓なれば」 纓は冠の紐
3245番 283頁 「越し得し早やも」
3257番 286頁 「戀天窮見」は「恋ひてすべなみ」
3258番 288頁 「思ひ垂るるい」(類例:3276番)
3277番 291頁 「今身誰とか」
3280番 293頁 「立留」は「立ちうかがひ」
3289番 296頁 「逢ひたる君を」ではなく「逢ふなる君を」
3290番 298頁 「合ひけらし」「常思ほえず」
3295番 300頁 「抑へ挿し さしてくはし子」
3299番 302頁 「相語妻遠」は「語らひあふを」
3300番 304頁 「もやひすれども」「もやひすれども もやひ得ずぞ」
3308番 307頁 「かつて止めずけり」
3311番 310頁 「石は履くとも」(類例:3317番)
3322番 313頁 「もし子は内に 至れども」
3323番 316頁 「不連尓」は「連れなくに」であり「編まなくに」ではない
3324番 318頁 弓削皇子に対する挽歌
3329番 321頁 「満言」は「満ちたる吾の」
3333番 323頁 「占据ゑて」
3336番 325頁 「聞こゆる海に」であり「かしまの海に」ではない
3338番 327頁 「之」は「の」ではなく「至り」
3344番 329頁 「大丈夫を 炎の路に」