人工知能などさまざまな科学分野で研究が急速に発展する現代に生きる私たちは、科学・技術の歴史を改めて辿る必要があるだろう。
本書は「社会に大きな変革をもたらす科学・技術とはどのようなものか?」を主題として、古代ギリシアから20世紀までの人物や事例の中に、その答えを見出そうと試みた。科学者たちの生い立ちと人物像、それらを通した科学・技術の成立過程を示し、2500年にわたってバトンが繋がれてきた科学・技術の歴史を描く。これらを辿ったあとに見えてくる、現在そして将来の科学・技術のあり方、科学者の倫理について考察する。豊富な参考文献と索引も収録し、科学・技術の歴史を学ぶ入門としてもおすすめしたい。