さまざまな問題を抱えながらも通える「高校」をつくろう。スクールカウンセラーでシングルマザーだった著者がそう思い立ち,「星生学園」開校までの苦労と,心理療法のメソッド「解決志向アプローチ」にもとづく運営を熱く語る1冊です。
さまざまな技術を学びながら高卒と同等の資格がとれる高等専修学校は,子どもたちの受け皿の一つ。管理や強要だけではない,自主性を重んじた未来志向の学校づくりにより,長期間の不登校で集団活動でうまくなじめなかったり,さまざまな問題を抱えている多くの生徒たちを支え,成長させてきました。その結果,いじめも不良行為も限りなくゼロに近く,笑顔にあふれた子どもたちのいる学園が生まれました。本書では,この星生学園スタイルの方法と哲学や,子どもたちの事例などを交えながら,本当の教育とは何だろうと問いかけるものです。