資本主義と死の欲動
フロイトとケインズ
著：ジル・ドスタレール
著：ベルナール・マリス
訳：斉藤 日出治
紙版
内容紹介
フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道
貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は「死の欲動（タナトス）」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメッセージを通じて、経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。
ISBN：9784865781502
。出版社：藤原書店
。判型：4-6
。ページ数：264ページ
。定価：3000円（本体）
。発行年月日：2017年11月
。発売日：2017年11月27日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：KCZ。
