R07年度ツキノワグマ全国総捕獲数1万2214頭、ヒグマ2037頭の衝撃。
(※上記頭数=環境省HPより/R08年1月末暫定値)
2025年秋、東北を襲った未曾有の「クマ大出没」。銀行の駐車場、スーパーの店内、賑わう夜の繁華街。クマたちは、日常のすぐ隣に現われた。
この年、秋田県での駆除数は2,600頭超。なぜ彼らは山を下り、里を越え、アスファルトの街へと進出したのか? 子どもたちの送迎を強いられる親、趣味のジョギングや朝晩の散歩が怖くなった人たち。「アーバンベア(都市型クマ)」という新たな脅威が私たちの暮らしを、そして常識を塗り替えようとしているのだろうか。
本書は地域社会を守る行政・現場を知る猟師・そして釣り人から、解説・現場の声・貴重な遭遇体験等を収載。多角的な視点からツキノワグマと人間社会の危うい現在地を照らし出す。また釣り人68名のクマ対策アンケートは、今後の渓流釣行の参考になること間違いなし。