巻頭言
第1章 モンゴルを通して見たグローバルでローカルなインクルーシブ教育
Ⅰ モンゴルの概要
Ⅱ 開発途上国におけるグローバル問題としてのインクルーシブ教育
Ⅲ ソーシャルインクルージョンとインクルーシブ教育
Ⅳ モンゴルにおけるローカル問題としてのインクルーシブ教育
第2章 モンゴルにおける幼年・初等・中等教育の概要
Ⅰ モンゴルの学校教育の歴史
Ⅱ モンゴルの学校教育の今日的状況
Ⅲ 現在の学校の仕組みと教師養成
第3章 モンゴルの一般学校におけるインクルーシブ教育の現状
1.現在のインクルーシブ教育の概要
2.就学先決定の流れ
3.特別な支援が必要な子どもへの支援と配慮
4.教師への支援
5.今後の課題
第4章 ウランバートル市における特別支援学校の概要と展望
1.第29学校(聴覚障害)
2.第116学校(視覚障害)
3.第25学校(知的障害)
4.第55学校(知的障害)
5.第63学校
6.第70学校(知的障害)
一般学校における子ども支援事例① UB市A一般学校の「子どもの発達を支援する部屋」の活動
第5章 ウランバートル市の私立学校の現状
1.ウランバートル市の私立学校の概況
2.新モンゴル学園の概要
3.新モンゴル小中高一貫学校
4.新モンゴル学園の目指すもの
5.モンゴルにおける私立学校の隆盛と期待される役割
6.私立学校の今後の課題又は展望
一般学校における子ども支援事例② フブスグル県におけるB一般学校の4年生クラス担当教師の事例
第6章 ウランバートル市のコミュニティ学習センターの概要と展望
Ⅰ コミュニティ学習センターとは
1.コミュニティ学習センターの設立と普及
2.CLCとノンフォーマル教育
Ⅱ モンゴルのCLCの概要
1.CLCの教育活動について
2.不就学及び学校を途中退学した人に同等性教育プログラムによって初等・中等教育を補助する活動
3.識字教育活動
4.成人向けの生涯教育活動
Ⅲ ウランバートル市のコミュニティ学習センター
1.UB市内のCLCの基本情報
2.CLCで教育を受けている学習者に関する基本情報
3.CLCの授業に関する情報
4.学齢期の子どもが学校に行ってない理由
5.CLCで教育を受けている障害児者に関する情報
6.CLCから学校へ戻る児童生徒
7.CLCがこれから始める活動や今後の展望
Ⅳ おわりに
1.訪問教育の充実
2.CLCから学校へ戻る児童生徒に対する支援
3.特別支援学級、特別支援学校の整備
4.保護者教育の必要性
5.貧困家庭への対応・貧困対策の必要性
6.SDG4の実現について
一般学校における子ども支援事例③ UB市A一般学校(小学校)2年生クラス担当教師の事例
第7章 ウランバートル市の障害児者が利用する福祉施設の現状
1.第10学校(幼稚園)
2.第186幼稚園(聴覚障害)
3.国立障害児リハビリテーション開発センター
4.国立精神科病院
5.ドン保育園(人工内耳手術後のリハビリテーション)
6.自閉症のある子どもへの療育・教育機関
7.国立障害者職業訓練センター
第8章 モンゴルの地方の学校の現状
1.ダルハン市
2.エルデネト市
3.アルハンガイ県
4.ホブト市
5.地方の抱える課題と今後の展望
第9章 モンゴルにおける障害児養育家庭の現状調査
I 問題と目的
Ⅱ 調査方法
Ⅲ 結果と考察
Ⅳ まとめ
第10章 障害のある子どもの権利のための法律
1.障害のある子どもへの教育に関する規則
2.モンゴルの障害者権利法における障害児に関する医療と福祉サービス
第11章 インクルーシブ教育におけるグローバルな課題とローカルな問題
Ⅰ 学校教育に取り残さない―機会と場の保障
1.貧困の問題
2.僻地・過疎地域の問題
3.重度障害の児童生徒への対応の問題
Ⅱ 教育内容で取り残さない―教育課程の問題
1.日本の学校の教育課程
2.モンゴルの学校の教育課程
Ⅲ 教室や学校の中で取り残さない―授業づくりと合理的配慮
1.授業づくりについて
2.合理的配慮について
Ⅳ モンゴルを通じて逆照射される日本型インクルーシブ教育
1.モンゴルで受け入れられる指導の技術や方法
2.今一つ噛み合わない特別支援学校・特別支援学級
3.日本のインクルーシブ教育を整備していく上での今後の方向性
Ⅴ グローバル・パートナーシップとしての大学間研究交流
1.研究交流が始まる経緯
2.研究交流の実際
3.留学生・修了生の果たした役割
Ⅵ 繁栄と平和に寄与するインクルーシブ教育の整備と大学間研究交流・共同研究
1.インクルーシブ教育の整備=社会の繁栄と平和の実現
2.社会の繁栄と平和の実現に寄与する大学間研究交流・共同研究