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こども話し方教室 自分の考えを相手にわかりやすく伝えるための本

監:三森ゆりか
著:バウンド

紙版

内容紹介

自分の考えを正しく相手に伝えるための方法を学ぼう!
物事を説明するときの順序、質問するときの話し方、お願いの仕方など
様々な場面で必要になる「話し方」をわかりやすく教えます。


本書では、小学校中学年・高学年を主な対象に、ビジネス書でも人気のある説明の組み立て方や話し方などをカラフルなビジュアル要素を交えながら、わかりやすい事例とともに説明します。子どもたちの保護者(大人)にも知っておいてためになる内容をわかりやすく解説します。

●子どもたち自身、その保護者、家族にとって、身近な日常、学校生活での出来事、場面に紐づけながら、納得、理解することを目指したページ作りを試みます。子どもたち向けにきちんと解説することができれば、「今さら聞けないけど、話し方の技術を身につけたい」と思っている、子どもを持つ保護者の読者層も取り込むことができると考えています。

●本シリーズは、この世界を担っていく子どもたちが、正解のない社会のなかで直面するさまざまな問題を分析し、よく考え、周りの人たちと話し合いながら、解決に向けて取り組んでいく力を育むことを目的としたシリーズです。本づくりにおいて大切にしている部分として、「子どもたちが未来の社会で活躍をするために必要な知識、手段、思考力を養う“生きる力”となる一冊 」 となることを心がけています。

●本の中で取り上げるさまざまな事例は、家庭内コミュニケーションを推進することを目的とし、親子が会話をするきっかけとなるようなテーマを吟味しています。子どもを子ども扱いせずに、対等に話し合える環境を大人がつくることも大切な家庭教育となります。

●本の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」支援のために使われる仕組みとなっており、本シリーズの読書体験自体がSDGsに繋がります。

著者略歴

監:三森ゆりか
つくば言語技術教育研究所所長。東京都生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。中学2年生から4年間を旧西ドイツで過ごす。1990年つくば言語技術教室(現・つくば言語技術教育研究所)開設。研究所での生徒指導、教員養成の他、聖ウルスラ学院英知、履正社、筑波大学、上智大学をはじめとした教育機関、日本オリンピック委員会、日本サッカー協会、日本バスケットボール協会などのスポーツ団体、多くの企業等での指導にあたる。『イラスト版ロジカル・コミュニケーション―子どもとマスターする50の考える技術・話す技術』(合同出版)、『絵本で育てる情報分析力』(つくば言語技術教育研究所)、『子どものための論理トレーニング・プリント』(PHP研究所)、『ビジネスパーソンのための「言語技術」超入門』(中央公論新社)など、著書・監修書多数。

ISBN:9784862557087
出版社:カンゼン
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2024年01月
発売日:2024年01月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:CJP