1.春
燕来る…岡 清秀
花衣…谷さやん
藪風に…植田かつじ
春光に…村上栄子
パンジーを…秋月祐一
土濡れて…わたなべじゅんこ
如月の…かわばたけんぢ
春浅く…柴田比呂志
蕗の薹…二村典子
嫁菜摘む…陽山道子
●エッセイ 久女と庭
今日の客に…みさきたまゑ
雨晴れて…芳野ヒロユキ
桜さく…太田風子
東京の…寺尾当卯
梨の木は…瀧村小奈生
海鳴りを…鶴濱節子
傘の紺色…新家月子
読みうめば…舩井春奈
針もてば…内橋可奈子
風に落つ…そら紅緒
●エッセイ 久女と家庭
菜の花に…小西晴菜
紙雛の…渡部ひとみ
訪れて…紀本直美
身の上の…みぎわせり
英彦にて…石浜西夏
膳椀の…井上曜子
春月に…いたまき芯
一人静か…徳永はもこ
青麦や…二村典子
春暁の…朝倉晴美
●エッセイ 久女と花衣
2.夏
谺して…三宅やよい
新茶汲むや…陽山道子
南国の…石浜西夏
野にいたる…工藤 惠
萍の…渡部ひとみ
栴檀の…岡 清秀
仮名かきうみし…つじあきこ
新鮮な…瀧村小奈生
蝿涼し…秋月祐一
実梅もぐ…鶴濱節子
●エッセイ 久女と橋本多佳子
帰省子に…稲垣三千代
夏草に…小川晴よ
対岸や…藤田 俊
茄子もぐや…山本純子
羅の…水木ユヤ
口出すな…三宅やよい
バナナ下げて…中居由美
玄海に…内野聖子
蒼海の…おおさわほてる
青すゝき…河野けいこ
●エッセイ 久女と英彦山
虫干や…小西晴菜
羅に…津田このみ
花桐や…藤中 渚
北斗爛たり…藤田 俊
コレラ怖ぢ…水木ユヤ
たてとほす…村上栄子
夕顔や…原 ゆき
3.秋
浅間曇れば…かわばたけんぢ
朝顔や…わたなべじゅんこ
ゆるやかに…井上曜子
秋来ぬと…紀本直美
白萩の…二村典子
紫陽花に…赤石 忍
芥子蒔くや…津田このみ
ほりたての…植田かつじ
白豚や…いたまき芯
露草や…舩井春奈
龍胆も…朝倉晴美
菱摘むと…寺尾当卯
●エッセイ 久女と女流俳句史
木の実降る…大須賀純
父の忌や…内野聖子
葉鶏頭の…衛藤夏子
魚に酢の…中居由美
われに借す…谷さやん
我いまだ…赤石 忍
壁に動く…小川晴よ
朝な朝な…河野けいこ
鶏頭大きく…内橋可奈子
ひやゝかの…清水みな子
投げつけし…高田留美
鶏頭畠に…鈴木ひさし
銀漢や…みさきたまゑ
杭みな…森川佳子
菊を見て…稲垣三千代
われにつきゐし…山本純子
●エッセイ なぜ久女
4.冬
足袋つぐや…芳野ヒロユキ
北風に…太田風子
熊の子の…新家月子
戯曲よむ…工藤 惠
●エッセイ 久女と五〇人の執筆者
鶴の影…鈴木ひさし
花石蕗の…清水みな子
寄鍋や…高田留美
鶴料理る…森川佳子
枯野路に…藤中 渚
馴鹿の…みぎわせり
鯛を料るに…つじあきこ
オホツクの…徳永はもこ
ストーヴに…衛藤夏子
豚肉の…おおさわほてる
紫の…原 ゆき
5.杉田久女略年譜 二村典子編
6.参考文献(年表・エッセイ)
7.あとがきのようなもの 坪内稔典