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教育から見る日本の社会と歴史

編著:片桐 芳雄
編著:木村 元

紙版

内容紹介

「教育」は社会や歴史によって動かされている。つまり「時代の刻印」を受けているともいえよう。だからこそ教育から社会や歴史を見る必要があるのである。そうした認識のもとに、「学校」に代表される制度面のみならず、就学率や進学率、都市・農村間の労働力人口の移動等も含めた人口動態、また、国際的な視野も意識して記述され、新たな視点の日本教育史として好評を得てロングセラーとなっている本書。新たに刻んできた最新の動向を追記し第2版発行

目次

第1章:大陸文化の受容と原始・古代社会の教育  第2章:中世社会の学問と人間形成  第3章:近世の子どもと教育  第4章:西洋教育情報の受容と近代教育の成立  第5章:天皇制教育体制の確立と展開  第6章:資本主義の発展・デモクラシーの興隆  第7章:戦時下の教育と子ども  第8章:戦後社会の形成と教育  第9章:高度経済成長後の社会と教育  資料

著者略歴

編著:木村 元
一橋大学大学院社会学研究科教授。著書に『学校の戦後史』『日本の学校受容』など

ISBN:9784842916989
出版社:八千代出版
判型:A5
ページ数:256ページ
価格:2400円(本体)
発行年月日:2017年03月
発売日:2017年03月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNB