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患者の心に寄り添う聞き方・話し方

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ケアに生かすコミュニケーション

著:太湯 好子

紙版

内容紹介

“相手のことよりも自分を知ることが大切”という視点から、性格テストの要領で自分を把握できる演習を紹介し、コミュニケーションに生かすよう解説。また、ナースの言葉が患者にもたらす影響力、コミュニケーションのもつ大切さについて考える。

目次

序 章 コミュニケーションは看護の基本
 1コミュニケーションのもつ意味
 2患者の期待するナースとのコミュニケーション

第1章 コミュニケーションの基本
 1コミュニケーションの構造
 2コミュニケーション手段
 3コミュニケーションにおけるストロークの動き
 4本来のコミュニケーションのあり方
 5良好なコミュニケーションの阻害要因

第2章 患者理解のためのコミュニケーション
 1医療の場のコミュニケーション
 2ナースに求められる態度
 3上手な言葉のかけ方

第3章 コミュニケーション技法を育てる
 1自己啓発の方法を知る
 2態度のあり方を知る
 3質問の仕方を知る
 4質問の受け方を知る
 5訴えの受け止め方を知る
 6“沈黙”の意味を知る
 7援助内容の階層を知る

第4章 看護に活かす交流分析
 1ナースにとっての交流分析
 2ナースと患者の自我状態のモデル
 3自我状態の働きと機�
 4看護の場に現れる自我状態の諸相
 5外面の私と内面の私――エゴグラムとOKグラム
 63つの交流パターン
 7気持のよいやりとりをするには
 8ストロークと人の行動

第5章 看護面接の技術を高める
 1ナース―患者関係における介入の3つのモデル
 2看護とタッチング
 3ロールプレイング
 4フィードバックゲーム
 5プロレスレコード
 6カンファレンス
 7リラクセーション
 8その他の方法
 9コミュニケーションの学習段階

第6章 看護する喜びと苦しみ
 1一人ひとりがナースの看板であることを忘れずに
 2患者の苦しみを自分の苦しみに、患者の喜びを自分の喜びに

ISBN:9784839209209
出版社:メヂカルフレンド社
判型:A5
ページ数:202ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2002年02月
発売日:2002年02月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ