山東京傳全集 1
山東京傳全集 第一巻
新装版
編:山東京傳全集編集委員会
紙版
内容紹介
長らく品切となっていた第一巻を新装版(上製・カバー装)として復刊。
■「江戸生艶気樺焼」など、安永7年~天明8年に発表された黄表紙32編の翻刻および解題を収録。
■ 初版の訂正表を収録。
■ 初版刊行時の月報を巻末に付録。
目次
(安永7~天明8、1778~1788)
開帳利益札遊合(かいてやうりやくのめくりあい)
米饅頭始(よねまんぢうのはじまり)
娘敵討古郷錦(むすめかたきうちこきやうのにしき)
焼餅噺(やきもちはなし)
笑語於臍茶(おかしばなしおへそのちや)
白拍子富民静皷音(しらびやうしとんだしづかにないやした)
御存商売物(ごぞんじのしやうばいもの)
客人女郎(きやくじんじよろう)
天慶和句文(てんけいわくもん)
不案配即席料理(ふあんはいそくせきりやうり)
廓中丁子(くはくちうてうじ)
江戸生艶気樺焼(ゑどむまれうはきのかばやき)
八被般若角文字(はちかつきはんにやあのつのもじ)
悪言鮫骨(あくたいもけうこつ)
無匂線香(にほいせんかう)
天地人三階図絵(てんちじんさんかいづゑ)
江戸春一夜千両(ゑどのはるいちやせんりやう)
明矣七変目景清(あくしちへんめかげきよ)
鐘は上野哉(かねはうえのかな)
名産梅枝伝賦(めいぶつむめがゑでんぶ)
三筋緯客気植田(みすぢだちきやくのきうへだ)
寓骨牌(むだかるた)
三千歳成云?蛇(みちとせになるてふうはばみ)
復讐後祭祀(かたきうちあとのまつり)
扮接銀煙管会通己恍惚照子(そぎつぎぎんぎせる)
狂言末広栄(きやうげんすへひろのさかへ)
時代世話二挺皷(じだいせわにてうつゞみ)
小倉山時雨珍説(おぐらやましぐれのちんせつ)
義士之筆力(ぎしのひつりよく)
富士之人穴見物(ふじのひとあなけんぶつ)
吉野屋酒楽(よしのやしゆらく)
全32点