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MIL新書 12

覚悟と義務 突き付けられた薬剤師たち

著:玉田 慎二

紙版

内容紹介

「30年間、医薬分業を見詰め続けた業界紙記者が医療関係者に迫る「覚悟」と「義務」
個人(薬剤師)、企業(薬局チェーン)、組織(薬剤師会)に行政が突き付ける〝最後通牒〟とはー―

目次

§1 突き付けられた「覚悟」の瞬間
§2 薬剤師のワクチン注射
§3 後発品問題と業界紙記者
§4 リフィル処方の過去、現在、そして未来
§5 物議醸す敷地内薬局
§6 改正薬機法がもたらす新たな世界
§7「管理薬剤師」要件を巡る騒動
§8 スイッチ緊急避妊薬、実現のカギ
§9 2022年度調剤報酬改定から考える今後

著者略歴

著:玉田 慎二
玉田 慎二(たまだ しんじ)
法政大学社会学部卒。医療医薬関係の業界紙を渡り歩き、記事を執筆。厚生省「記者クラブキャップ」やドラッグストア向け「季刊誌編集長」などを経て、2008年からの5年間、日刊媒体の「デスク」を務める。その後「論説委員」として主にコラム、解説を担当した。取材テーマは「医薬分業」と「スイッチOTC薬」など。医薬分業は業界紙記者スタートから追い続けるテーマで、官僚や薬剤師会幹部への取材を続けてきた。著書に『OTC薬 規制緩和は誰のもの』(医薬経済社)、『薬剤師に迫るコペルニクス的“転界”』(共著、薬事日報社)、『医薬分業の光と影 薬剤師、官僚、医師会のインサイドストーリー』(ダイヤモンド社)がある。興味は組織と個人の関係。

ISBN:9784828207322
出版社:評言社
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2022年07月
発売日:2022年07月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MBN