序章 天皇の持つ二つの面
第一部 個人としての天皇の顕在化―喪葬儀礼からみた親族意識の変化と天皇―
第一章 天皇服喪の成立と展開
第二章 「倚廬」再考
第三章 喪葬時の廃朝・廃務からみた親族意識の変化と天皇
第二部 諸司の転回―神祇祭祀からみた諸司と天皇―
第一章 廃務からみた神祇祭祀
第二章 廃朝・廃務からみた諸司と伊勢神宮
第三章 日本における神社宗廟観の形成―宇佐宮・香椎廟と伊勢神宮―
補論 日蝕からみた諸司と天皇
第三部 中世的天皇への変遷過程
第一章 古代・中世移行期における天皇の変質―「隠蔽」される天皇―
第二章 内裏の変質と中世的天皇の形成
終章 中世的天皇とその位置