『10年ぶり個人情報保護法改正へ
プライバシー論争を決着させる』
ベネッセ個人情報漏洩事件、Suica乗降履歴販売騒動、大阪駅ビル実証実験騒動、Tポイント規約変更騒動…。
SNSやIoTを含む最新の情報技術が生み出す膨大なデータ、いわゆるビッグデータの活用が本格化している。
それとともに、データに含まれるプライバシー情報の扱いをめぐり、国内で摩擦が絶えない。
そもそも、プライバシーとは何だろうか。なぜ我々は、「勝手に個人の情報を使われるのは、気持ち悪い」と
感じるのだろうか。2015年には個人情報保護法の改正案が国会に提出される見通しだが、
あるべき保護ルールについて国内の議論が熟したとはいいがたい。
本書は、データプライバシー問題を長年追い続けている日経コンピュータの記者が、同誌やITpro、
関連セミナーでの議論をベースに、大幅に加筆修正を加えて執筆したものだ。
プライバシー問題の論点や個人情報保護法改正のポイント、最新のデータ活用事例を分かりやすく紹介しながら、
データの活用と保護を両立する道を提言する。