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西洋古典叢書 2016

ローマ建国以来の歴史 2

伝承から歴史へ 2

著:リウィウス
訳:岩谷 智

紙版

内容紹介

前467年から前390年までを対象に、十二表法制定のための十人委員会の動向、高位公職に関する貴族と平民の抗争、ウェイイ征服とガリア人のローマ占拠などが扱われる。建国神話から説き起こされたこの壮大な史書は、ローマ放棄に反対するカミルスの祖国を高らかに称える演説をもって1つの大団円を迎える。本邦初完訳。(全14冊)

著者略歴

訳:岩谷 智
千里金蘭大学教授
1954年 愛知県生まれ
1983年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
2004年 金蘭短期大学教授を経て現職

主な著訳書
オリバー・タプリン『ギリシア悲劇を上演する』(共訳、リブロポート)
パエドルス/バブリオス『イソップ風寓話集』(共訳、国文社)
プラウトゥス『ローマ喜劇集』2─3(共訳、京都大学学術出版会)
『キケロー選集』12(共訳、岩波書店)
リウィウス『ローマ建国以来の歴史』1(京都大学学術出版会)

ISBN:9784814000319
出版社:京都大学学術出版会
判型:4-6変
ページ数:430ページ
定価:4000円(本体)
発行年月日:2016年07月
発売日:2016年07月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHDA