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緑の書

増補新版

著:ムアンマル・アル・カッザーフィ
訳:藤田 進

紙版

内容紹介

リビアの指導者カダフィ大佐の唯一の著作。政党も議会制民主主義も否定し、直接民主制による〈人民委員会〉を基礎にした独自の民族的社会主義を理論化。アラブ・ナショナリズムの支持を背景に激しい反米・反西欧路線を掲げたリビアという国を理解する原典。

目次

第一部 民主主義問題の解決
統治機構
議会
政党
階級
人民投票
人民会議と人民委員会
社会の法
誰が社会の動きを管理するのか
社会が法を逸脱したとき、それはいかに是正されるのか
マスコミ
最後に

第二部 経済問題の解決
第三の普遍的理論の経済的基盤
必要
公共部門および私的部門における賃労働、ならびに賃金をともなわない労働についての事例研究
家事使用人

第三部 第三の普遍理論の社会的基盤
第三の普遍理論の社会的基盤
家族
部族
民族
女性
マイノリティー
黒人-黒人が世界をひきいることになろう
教育
メロディーと芸術
スポーツ、乗馬、ショウ・見世物

ISBN:9784807486083
出版社:電子本ピコ第三書館販売
判型:B6
ページ数:117ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:1986年07月
発売日:1986年07月01日