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本書の構成は、まず第Ⅰ部総論として、機械情報産業政策全体に関わる法的な枠組み、及び政策ビジョンの流れを中心に明らかにし、各論として第Ⅱ部機械産業政策、及び第Ⅲ部情報産業政策を詳述。

デジタル化と通信ネットワークの時代が到来した２０世紀終盤の機械情報産業政策を描いた一冊。

第Ⅰ部　総論
　第１章　はじめに
　第２章　機械情報産業局の設置
　第３章　1970年代の機械情報産業政策
　第４章　1980年代前半の機械情報産業政策(1980年～1986年ころ)
　第５章　円高と国際化への対応―1986年～1990年代初め
　第６章　横断的課題への対応と横割り行政への転換―1990年代初め～2000年
　第７章　事業環境整備の諸施策

第Ⅱ部　機械産業政策
　第１章　産業機械産業
　第２章　エンジニアリング産業
　第３章　自動車産業
　第４章　素形材産業
　第５章　原子力機器産業
　第６章　航空機産業
　第７章　武器製造業
　第８章　宇宙産業
　第９章　福祉機器・用具産業

第Ⅲ部　情報産業政策
　第１章　ハードウェア中心の育成政策とソフトウェア育成―1970年代後半
　第２章　高度情報化社会を目指す情報政策と大規模プロジェクトの推進―1980年～1980年代半ば
　第３章　ソフトウェア重視への転換
　第４章　通信ネットワーク時代の情報政策―1990年代初め～2000年