第Ⅰ部 カンディンスキーの「抽象」から「諸芸術の総合」へ
第一章 「青騎士」像―年刊誌『青騎士』の表紙絵について
第二章 カンディンスキーの木版画作品(一九〇二年―一九一〇年)―「抽象」への道
第三章 カンディンスキーの詩画集『響き』(一九一三年)について―「抽象」の誕生
第四章 「諸芸術の総合化」に向けて―二〇世紀初頭の一動向
第五章 ふたたびカンディンスキーをめぐって
第Ⅱ部 日本の「前衛」再考―カンディンスキーの受容
第一章 青木繁《海の幸》(一九〇四年)再考―その絵画表現の革新性について
第二章 萬鐡五郎、村山知義、竹久夢二、そして恩地孝四郎たちのカンディンスキー
第三章 日本の「前衛」再考
第四章 「日本画」の前衛―「シュパンヌンク」の響き