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ハチミツ自然療法の最前線 ポスト総ワクチン接種時代の処方箋

著:崎谷博征
著:有馬ようこ

紙版

内容紹介

本書は、新型コロナ感染に対するハチミツのフェーズ3臨床試験の結果から得られた、ハチミツの明らかな治療効果を紹介し、ハチミツがもつ驚異の《免疫抑制》解除効果を説明します。
さらに、ウイルス予防効果、ワクチンの副作用予防効果などについても詳述します。
もちろん、ハチミツ選びの実践的な情報も追加して、ポスト総ワクチン接種時代に求められる、自然免疫力の向上を第一に健康を維持する生活のための指針を提供します。

目次

はじめに

第1章 ハチミツパワーで健康回復、6つの症例
症例1 疲れやすさと慢性的不調から徐々に回復(53歳男性)
症例2 ハチミツの抗エストロゲン作用で日常的倦怠感を克服(52歳女性)
症例3 不整脈が起きなくなった(50歳男性)
症例4 聴こえなかった右耳が聴こえるようになった(50歳女性)
症例5 顔と体のむくみがとれた(34歳女性)
症例6 ニキビや皮膚の皮むけが改善し以前より早く疲労回復(13歳女性)

第2章 リアルサイエンスで見た新型コロナウイルスと遺伝子ワクチンのメカニズム
新型コロナウイルス感染に対するハチミツのフェーズ3臨床試験
新型コロナによるサイトカインストームもロングコビットも糖のエネルギー代謝低下
パンデミックの真の原因は〝免疫抑制〟
ワクチンの有害事象も免疫抑制作用による
ワクチンで反応が出る人と出ない人がいる理由
なぜ遺伝子ワクチン接種者に近づくと、体調不良になるのか?
スパイクタンパク質と神経変性疾患
人工遺伝子・スパイクタンパク質・ナノ粒子による海綿状脳症も感染する
スパイクタンパク質と鉄
新型コロナウイルス感染重症例とエンドトキシン(内毒素)

第3章 ハチミツがなぜパンデミックとワクチンの副作用に有効なのか?
新型コロナ予防に医薬品やサプリメントは有効か?
糖のエネルギー代謝を高めるハチミツ
免疫抑制を解除するハチミツ
ハチミツの抗スパイクタンパク質作用(鉄のキレート作用)
ハチミツの抗エンドトキシン作用
なぜワクチンによるアナフィラキシーショックにハチミツは有効なのか?
新型コロナ遺伝子ワクチンの血栓形成予防にはハチミツが最適
抗酸化物質の危険 ―― ハチミツは酸化物質
人体は必要な抗酸化物質を備えている
酸化物質とハチミツの相乗効果
糖のエネルギー代謝を高めると感染症やワクチンの副作用が予防・自然治癒する理由

第4章 ハチミツ(糖質)に対する誤解をリアルサイエンスで解く
糖は中毒性がある(sugar “addiction” hypothesis)?
糖質は虫歯の原因?
糖質で太るのか?
白砂糖は健康に悪い?
糖でガンが増大する?
「糖反射」なる現象は存在するのか?
グリセミック・インデックス(GI)のまやかし
フルクトース吸収不良で腸内環境が悪化する?

第5章 ホリスティック・メディスン(自然療法)としてのハチミツ
1 古代から伝わるハチミツを用いた自然療法
ハチミツの歴史
インド・アーユルヴェーダの時代とハチミツ
古代エジプトの医学書
ミイラ作りの防腐剤としてのハチミツ
古代ギリシャ ―― ヒポクラテスとハチミツ
他の地域での昔からのハチミツの活用法
2 ハチミツの凄さは「糖」にある
ハチミツのエネルギー源としての即効性
「糖は体に良くない」は迷信
糖のエネルギー生産とそこに必要なビタミン類
ハチミツに含まれるミネラルの仕事
ハチミツは本当のスーパーフード
3 抗菌性の罠
「抗菌作用が素晴らしい」という幻想
ハチミツの抗菌性とは
TAという指標
UMFとは
ハチミツが持つメチルグリオキサール以外の抗菌作用
ハチミツの抗菌性は、悪玉菌だけを殺す作用ではない
本来の意味での「抗菌力」を考えてみる
4 糖とシロップ
世界3大アダルトレーションのひとつであるハチミツ
ハチミツにシロップを混ぜる理由
シロップ混入を検知するC4シュガーテスト
5 極性で捉えるハチミツ療法
エレメントマトリックス®で極性を読み取る
病態と遺伝子ワクチン副作用のエレメント的特徴
ハチミツの極性を紐解く

第6章 ハチミツの選び方
1 世界のハチミツの種類と傾向
百花蜜と単花蜜
樹木の蜜から集められるハニーデュー
百花蜜は単花蜜よりすごいという幻想
ハチミツの色はさまざま
優しいエネルギー賦活を可能にする白色ハチミツ
免疫力アップと粘膜に効く黄色ハチミツ
ミネラルバランスに優れる茶色〜黒色ハチミツ
白・黄色・茶色・黒色4色のハチミツの使い分け
2 農薬・殺虫剤とハチ ―― 体への影響
ネオニコチノイド系農薬の各国での規制
日本の緩い規制
グリホサートの脅威
汚染されていない土地を探す困難さ
3 ハチミツの品質 ―― 7つの見極めポイント
ミツバチに人工的に餌を与えていないこと
非加熱であること
抗生剤を使用していないこと
どのような花粉が入っているかがはっきりしていること
ハチミツの濾過のプロセスができるだけ自然であること
プラスチック容器に入っていないこと
採蜜源の環境や土壌が汚染されていないこと
4 ハチミツの処方
ハチミツ療法と回復の力
ハチミツを外用する
他にもこんな効能が

書き終えて(有馬ようこ)
おわりに(崎谷博征)
参考文献

著者略歴

著:崎谷博征
崎谷博征(さきたに ひろゆき)
1968年、奈良県生まれ。奈良県立医科大学・大学院卒業。脳神経外科専門医。ガンの研究で医学博士取得。国立大阪南病院、医真会八尾病院を経て、私立病院の副院長を務める。現在は、総合医として、ガン、難病、原因不明の慢性病を対象にした治療を確立し、根本治療指導に従事している。社団法人パレオ協会代表理事、NPO法人日本ホリスティック療法協会理事。エネルギー量子医学会会長。著書に『病は「リポリシス」から』(風詠社)、『「プーファ」フリーであなたはよみがえる!』『糖尿病は砂糖で治す!』『ガンは安心させてあげなさい』『新免疫革命』『メタ炎症の秘密 慢性病は現代食から』『オメガ3の真実』『自然治癒はハチミツから』(有馬ようことの共著、以上鉱脈社)、『今だから知るべき!ワクチンの真実』(秀和システム)、『ウイルスは存在しない(上・下)』(一般社団法人ホリスティックライブラリー)他多数。
著:有馬ようこ
有馬ようこ(ありま ようこ)
1968年、福岡県生まれ。ホリスティック自然療法家、エネルギー療法啓蒙家。NPO法人日本ホリスティック療法協会代表理事。エネルギー量子医学会代表。ホメオパス、メディカルハーバリスト、クリニカルアロマセラピスト、フラワーレメディプラクティショナー、エレメントマトリックス®創始者。IPP社メタトロンTUEETモデル発案者。崎谷博征との共著に『自然治癒はハチミツから――ハニー・フルクトースの実力』(鉱脈社)がある。

ISBN:9784798066370
出版社:秀和システム
判型:4-6
ページ数:336ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2021年12月
発売日:2021年12月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WNF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:VF