出版書誌データベース

馬券生活が12年目に突入した上野誠が「撤退」の危機を迎えている。昨今の、締め切り間際に激変、急低下する単勝・複勝のオッズが原因。購入レースを絞りに絞って、さらに単複オッズも狙いの想定内なら勝負するという上野にとっては厄介な問題だ。馬券購入者のスキルアップ、特に単勝・複勝購入ソフトの進歩がその根底にあると分析する。アナログなテクニックで馬券生活を支えてきた上野は、このままデータソフトに敗れ去るのか。いや、上野は負けない！その打開の糸口は意外にも「株式売買」の世界にあった。昨今流行りのＡＩ予想も、ＪＲＡのデータをベースにした馬券術も凌駕する上野の最新アナログ馬券術が炸裂！

第１章　馬券生活、12年目にして撤退の危機　激辛オッズに勝つ一手を探せ！
第２章　意外なところに勝利のヒントが……⁉　株の世界から探る馬券攻略の突破口
第３章　株に比べれば馬券の世界はまだ甘い　これじゃ勝てない！競馬予想の現在
第４章　ＡＩもデータ予想も問題にしない――”退化の改新”でサバイバル　上野式アナログ馬券術で勝ち残る！
第５章　本が出る前に走っちゃったらゴメン！　馬券生活者が選んだお宝投資馬10頭

著：上野　誠
1975年京都府出身。2004年、馬券生活を志し上京するも、12月には無一文になり挫折。05年再就職。07年馬券生活への挑戦を再び決意。08年１月から馬券生活を再スタート。月刊誌「競馬最強の法則」編集部を訪れ、自らの馬券生活企画を売り込む。その連載「そして馬券生活が始まった」が08年３月よりスタートし、競馬メディア・デビューを飾る。現在は新競馬専門誌「競馬の天才！」に寄稿。著書に『競馬１本でメシを食う技術』『馬券無敗の法則ダイヤモンド★ヘッド』『馬券生活者「最終レース」の闘い方』『馬券生活者「残り１万円」からの逆転勝負！』。