ナースのための 急性期(ICU・救急)の輸液
もっとわかる
著:北別府孝輔
監:山下茂樹
内容紹介
ICUや救急などで行われる急性期の「輸液管理」を、実践的に学んで臨床力UP♪
輸液は医師が処方するものなので、投与の根拠がわからず、どうしても難しいと感じてしまうものです。
けれども、毎日投与している輸液のことがきちんと理解できると、いつもの看護がもっと楽しく、自信をもってできるようになります。
新人・若手ナースは「なぜ、この輸液を選択するのか、治療の意味がわかる」ために、
もっとしっかり学びたい先輩ナースは「輸液投与の根拠を理解したうえで、患者にとってのリスクを避ける」ために、
ナビゲーターの焼きイモと一緒に、本書で集中治療における輸液を楽しく学んでいきましょう。
【本書で取り上げている急性期の病態】
周術期・ショック・敗血症・脱水・腎不全・呼吸不全(心不全、ARDS)
電解質異常(低/高ナトリウム血症、低/高カリウム血症、その他の電解質異常)
急性膵炎・肝不全・リフィーディング症候群・エンドオブライフ期の輸液 など
目次
<おもな内容>
Part1 輸液のキホン
体液区分、水分必要量、浸透圧、輸液製剤の種類など
Part2 輸液にまつわるアセスメント
フィジカルアセスメント、バイタルサイン、胸部X線画像、検査データなど
*Part3 急性期(ICU・救急)に行われる専門的な輸液管理
周術期、電解質異常(高・低ナトリウム血症、高・低カリウム血症、SIADH、高度脱水)、ショック、敗血症、呼吸不全、腎不全、急性膵炎、肝不全、リフィーディング症候群、エンドオブライフ期の輸液など
ISBN:9784796525862
。出版社:照林社
。判型:B5
。ページ数:160ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2023年04月
。発売日:2023年03月29日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ。