志を果たして、いつの日にか祖国へ――。
蒋介石・国民党政権によって自由を奪われた故郷・台湾を離れ、
戦後の日本で祖国の自由のために戦い続けた「台湾独立運動の父」の歩みを
実娘が繊細な筆致でつづる。
王育徳が命を削って守り抜いた「台湾人のアイデンティティ」とは、
どのようなものだったのか――。
日本と台湾との深い絆を再確認し、次世代へその志を繋ぐために必読の書!
頼清徳・台湾総統、推薦!
「文学青年から多方面にわたる運動家となった王育徳先生は、日本へ亡命してその地で客死するまで、台湾語の研究、台湾の民主主義と自由の追求、さらには台湾人元日本兵士の補償問題のために奔走し続けました。祖国台湾の幸福のため、命の限り尽力し、全力で貢献し、悔いのない人生を送ったのです。
王育徳先生の台湾に対する深い愛情に対し、私は大きな敬意を抱いてきました。台湾を愛する皆様にも、本書を通して、王育徳先生について、そしてまだ知らない台湾についてより深く知っていただければ幸いです」