まえがき――本書の概要と狙い
第1部 社会学の研究/論文を知る
第1章 社会学の論文とはどのようなものか
1 マンガの社会学的論文を書いて卒業/修了するために
2 論文とは何か、卒業論文とは何か
3 社会学の特徴――社会と人の関係への注目
4 社会学の対象――日常的なありふれた現象への注目
5 社会学とメディア
6 メディアと日常、そして社会
7 マンガで社会学の論文を書こう
第2章 研究の構成――起承転結で考える
1 論文はどのように構成されているのか
2 起:研究動機――なぜこの研究に取り組むのか
3 承:研究の背景と問題意識――「明らかにしたいこと」を考える
4 転:調査あるいは考察――調べてみたら何がわかったのか
5 結:結論――いちばん主張したいこと
6 論文目次の基本形
7 補論:卒業論文の執筆スケジュール
8 補論:さらに基本を確認
第3章 なぜマンガ研究か――研究動機を考えて研究対象の基本情報を集める
1 研究動機を書いて自分と対象の関係を相対化する
2 研究のスタートは対象の基本情報の整理から
3 どのような情報を集めるべきか――概要/定義/特徴・現状/歴史/先行研究
4 どのような資料を調べるべきか――資料の種類を知る
5 情報収集の際の注意点
6 資料を整理する
7 問題意識を固める――何をテーマにするのか
8 まとめ
第4章 どのように対象を捉えるか――理論的視座を考える
1 理論と仮説
2 理論の使い方――具体的な研究を事例にして
3 理論の探し方
4 まとめ
第2部 マンガ研究を実践する
第5章 マンガの内容を分析する
1 作品を分析するとはどういうことか
2 内容分析の量的/質的アプローチ
3 発信―量的のアプローチ――内容の数量化を伴う分析手法
4 発信―質的のアプローチ――深読みが重要な質的分析
5 そのほかの内容分析研究
6 内容分析研究の手順
7 まとめと注意点
第6章 マンガ読者を分析する
1 読者を分析するとはどういうことか
2 受信を対象にした研究の量的/質的アプローチ
3 受信―量的のアプローチ――アンケート調査によるオーディエンスの分析
4 受信―質的のアプローチ――インタビュー調査によるオーディエンスの分析
5 そのほかの読者分析
6 マンガ読者研究の手順
7 まとめと注意点
第7章 マンガの周辺事情を分析する
1 周辺事情を分析するとはどういうことか
2 マンガの周辺事情に関する社会学的研究の可能性
3 マンガの周辺事情の研究
4 そのほかのマンガの周辺事情に関する研究
5 マンガの周辺事情に関する研究の手順
6 まとめと注意点
第8章 論文を仕上げる
1 できれば1カ月前には仕上げに入りたい
2 議論の構成を見直す
3 結論を執筆する――問題意識の再確認と主張の提示
4 参考文献リスト/参考URLリストを作成する
5 全体の見直しと形式の修正
6 提出にあたっての留意事項
7 提出するまでが卒論
あとがき