帝国主義アメリカの野望
リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ
著:塩原俊彦
紙版
内容紹介
ウクライナ戦争、イスラエルのガザ侵攻からエネルギー、デジタル争闘戦、外交戦略まで世界を混乱と惨禍に叩き込む帝国主義アメリカの実態暴露!
▼全米を揺るがす学生の反戦ムーブメント 抗議の矛先は「ヘゲモニー国家」アメリカの専横と偽善
「悲惨な戦闘シーンを見せられると、人間は多数の死傷者を出している側に同情を禁じ得ない。悲惨な動画を観ることで、多くの人々は心を揺さぶられる。2023年10月7日以降、パレスチナのガザ地区での戦闘が広がると、今度はイスラエルの過剰防衛と、死傷するパレスチナの子どもの姿に心を痛めざるをえなくなる。しかし、そんなイスラエルをアメリカが支援しているにもかかわらず、形ばかりの人道支援のふりに多くの人々が騙されているように映る。200万人もの人々を飢餓の危機に置きながら、民間人を殺害しつづけるベンヤミン・ネタニヤフ政権を支援するバイデン政権はネタニヤフとアドルフ・ヒトラーとの違いを説明できるのか。」 本書「まえがき」から
目次
序 章 ヘゲモニー国家アメリカをめぐる物語
第1章 ウクライナ戦争とアメリカ帝国主義
第2章 エネルギー争奪からみたアメリカ帝国主義
第3章 アメリカ帝国主義の切り札:制裁
第4章 デジタル帝国間の競争
第5章 アメリカ支配の栄枯盛衰
第6章 アメリカの外交戦略
終 章 アメリカの超大国神話を壊す
ISBN:9784784513888
。出版社:社会評論社
。判型:A5
。ページ数:316ページ
。定価:3000円(本体)
。発行年月日:2024年06月
。発売日:2024年06月17日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS。